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ゆめ か うつつ か
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かつてないほど引きこもっていた正月休み最終日、重い腰を上げて上野な西洋美術館へ行ってきた。古代地中海の黄金伝説なんて銘打たれてしまったら行くしかない。
カラスじゃないけどキラキラしたもの大好きで、宝石展・宝飾展の類いはとりあえず行きたいほう。夢見ちゃうほう。古代中国の金縷玉衣に夢見すぎて実物見てガッカリした話はもうしたっけ? とにかく何度イタイ目見てもこういう特集グッとくる。

以下箇条書きで簡単な感想。

●腕輪の細さで持ち主のきゃしゃさを想像してニヤニヤ。こういう装飾品展示の場合、マネキンとかで実際どう着けこなしてたか教えてくれるとめっちゃありがたいんだけど。フィブラ(留め具・ブローチ)とか、専門用語の解説最後のほうにしかなかった気がして。わたしは分かるけど途中カップルが「どう使うの?」って当惑してた。

●ダナエのくだりでバーセルミの「黄金の雨」思い出した。久々に読みたい。

●トラキア(ブルガリア)のヴァルチトランの遺宝にときめいた。百年くらい前に農夫の兄弟が畑から掘り出した三千年前の金の器。何に使うのって感じの、科学実験用具みたいな三連の器とか。

●エトルリアの粒金細工、目が痛くなった。失われた技術ってロマンだな。

●最後に、実際の金鉱石展示があったんだけど、けっこう地味な石なんだなあと。もっとキンキラしてるかと思ってた、意外。

あー 仕事行きたくないいいい!




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