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ゆめ か うつつ か
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本年度の仕事納めだったので、転職して以来ご無沙汰だった海外旅行に行くことにした。この前チェコにいるときに転職が決まって、それからは容易に海外へ出れないことを覚悟していたのだけど、二年経ったら絶対行くと決めていた。

いろいろ迷ったけどイスタンブールにした。休みが少なすぎてなんとかやりくりしたつもりだったんだけど、それでも「よくそんな休めるね」って言われたからこの仕事ほんとブラック。

クルド民族のテロが起こったばかりで若干不安といえば不安なんだけど、今行かないと次はいつ行けるか… シリアはとうとうチャンス逃してしまったので。テロと関係あるかはわからないけど、チェックインのときに「過去180日以内にヨーロッパに滞在されましたか?」と尋ねられた。やはりテロ対策なのかしら。

まあね トルコだろうがどこだろうが人は死ぬし、そのタイミングは選べないからね。って言ったらmに「わざわざ死ぬ確率あげなくてもいいのに」って言われた。ごもっとも!
しかしベルギーはテロの影響でツアー自粛になってるのに、トルコはそうでもないのは、やはりテロ実行犯がISかクルド人かの違いかな?

とりあえず行ってきます。


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今回どうしてもウィーンでオペラが見たかったので、ネット予約してみた。

そもそも旅行に行けると確定したのが一週間前だったのでオペラ座のめぼしい席は出尽くしていて、ちょっと気軽にフォルクスオーパー(庶民劇場)で。一日目「トゥーランドット」立ち見(¥500くらい)、三日目「こうもり」ボックスのD席(¥2500~3000ほど?)を予約。

D席というのはボックスの最低席なのだが、行ってみたら荷物置きの陰にちんまり椅子が置いてあって唖然とした。仕方ないので荷物置きに座って鑑賞。

それでも立ち見よりはぜんぜんラクだった。まあ乗り継ぎでやっとたどり着いた一日目に立ち見はやめときゃよかった、とも思ったが。この値段でオペラが楽しめるという気軽さを味わってみたかった。

ちなみにボックス席の魅力は、オケの様子も見られることだなあ。二倍たのしい。





「トゥーランドット」 →衣装・世界観が昆虫コンセプトで大変に見応えあり。トゥーランドット姫がちんまりしてるのに声量はんぱなくてすごかった。あの小ささはアジア系だなあ。

「こうもり」
→コント部分がだいぶ盛り上がってて、あー原語がわかればなあ、って思った。ドイツ語わからん! 歌わない守衛役がいちばんの喝采を浴びてたからには、さぞセリフ回しが巧妙だったのだろう。見た目からはやはり、ちゃらんぽらん小間使いのアデーレが色っぽくて可愛かった! 二幕のウィンナーワルツも華麗。





今回ネット予約してみてびっくりしたこと。ウィーンは階級社会だというのは聞いていたが、個人情報の必須欄に「学歴」が堂々収まっているのがすごい。ドイツ語わからんぞーと思いつつ、検索機能を頼りになんとか「文系修士」を入力。かくしてわたしは「マギスター」階級(クラス)と相成った。なんかRPGの魔法使いみたいでカッコイイな!マギスター!










そして伝説へ…的なノリで。実際わりとトリッキーなプロセスを経たのでまだちょっと呆然としている。なんだろう、就職ってホント運と縁だね。

とりあえず旅は行っといてよかった。

それにしても急な旅だったので乗り継ぎ便を駆使したら消耗感はんぱなくて、体力の衰えを感じた。トランジットで待ち時間五時間とかつらいわ。ミールクーポン出たのがせめてもの救いか。

ザッハーで食べたザッハートルテ。うん…三口くらいでいいかな、と。。重かった。








この前久々に会ったRちゃんやPさんたちがコタキナバルに行った話を聞いて、コタキナなら二回ほど滞在したなー懐かしいなーって思って、ついでにここ数年抑えていた旅欲が爆発して気づいたら旅行会社に電話していた。

いろいろなタイミングがあって一週間くらいしか時間取れなくて、しかもおそらく自由なのは今月いっぱいなのでほんとぎりぎり。これはもうネットで探すより旅行会社に相談してリアルタイムな情報を直接聞いたほうがいいと思った。わたし最初に海外にひとりで出たのはまだネット普及してないころで、そのころは全部電話でやってた。予算と期間と最低限の要望だけ伝えてあとは待つだけだから楽。。

とにかくどこでもいいから行きたくて、行きたいところは無限にあって、でもわたしには大切な人が居てそのひとのところからあまり離れたくなかったのでここ六年ほどひとり旅は国内に限っていた。。あぶなくないし。

で いろいろあって行き先がウィーンとプラハに決まって(もちろんツアーじゃなくてフリー旅行)、この街のことをほとんどなんにも知らなくて、ドイツ語できないしチェコ語はもっとできないし、まあいっか英語で って思ったらとりあえずなんとかなってるので感動した。パリよりよっぽど英語通じるわオーストリア。

でも来た早々デジカメとケータイの充電池に逝かれてしまって、なきそうになりながら現地の電気屋さんを駆け回った。。ファット&ファッ○な見るからにグリズリー・シンな店員とのやりとりや、その後のテディベアのよーに良心的な店員とのやりとりは割愛する。なんでこっちの電器店の店員はみんな太ってるんだろ?? やっぱgeekだから??

とりあえず持ってきたノーパソはいまんとこぶじなのでホテルのwifiでこれを打ってる。
明日は自力でプラハに移動なので寝なきゃなんだけど、今日みてきた美術館や博物館やオペレッタであたまが破裂しそうになってて眠れない。ごめんウィーンなめてたわ。三泊したけどぜんぜんたりない。今ウィーン居るけど「よし、ウィーン行こう」ってつぶやくくらいには気に入った。チップめんどいけど。

ロンギヌスの槍ってウィーンにあったんだな。びっくりするほどオーラなくてびっくりしたわ。







ごっそり更新する時間が無いのでちまちま手を入れてます。めんどいのでトップの更新記録ではお知らせしてません、ごめんね。



ちょっとした雑感など。向こうではずっと弟(の彼女)のとこに間借りしてたんだけど、そこはフランス人の夫婦がバカンスに行ってる間だけ借りてるアパートだったのね。

「バカンス?どんくらい?」
「四か月」

え…ええー!?
さすがフランス…噂には聞いてたけど、正社員の待遇よすぎだよ…サルコジが労使・学校関連の見直し図ろうとしてストライキがばんばん起きてるらしいけど、これは恵まれすぎな気がする。生きるの楽しいだろうなぁ!

…一週間ぽっちの休暇で喜んでる自分がかわいそうになった。

(「だからフランスは世界経済から取り残されるんだよ」とはMの言。笑)

ちなみにその夫婦の飼ってる猫の世話込みで借りてたので、一週間猫三昧。
人間に擦り寄って来る(と言うより頭突きしてくる)くせに、撫でようとするとすごい嫌そうな顔で逃げていくイイ性格の猫だった。
アレルギーさえなきゃねえ…




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