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ゆめ か うつつ か
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いま流行りの経済学者、トマ・ピケティの解説本を読んでたら、同僚のおじさんに「ピケティって何? 何かの競技?」って言われた。カバディみたいな語感だからか?? 可愛いな!





21世紀の資本 ってタイトル、今現在一線で働いてる社会人なら見かけたことあるんじゃないかな。

格差に注目して経済を論じている内容で、格差っていうのはほっとくとどんどん進んでいく、世界的に格差をなくすためには世界的な累進課税(お金持ちからたくさん取りましょうっていう税)を進める必要がある、ってことでいいのかしら。概説しかみてないからこれくらいしか言えない。


近年マルクスが再評価されてるのは知ってたけどその流れなのかな。わたしは経済学やってないから社会学的な文脈でしか読めないしクズネッツ批判やrやBなんてのは最低限しかわからないけど、久しぶりにちゃんと読みたいなと思った研究書なのでいずれ買う。。





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タイトル二度見した。







最近知ってびっくりしたこと。
「わっしょい」の語源は韓国語。

江戸時代、朝鮮通信使が「わっしょいわっしょい」言いながら練り歩いてたそうで。

「来たぞ」ってゆってるらしい。たしか現代韓国語で「来た」は「ワッタ」。なるほど。。

「オーエス」はフランス語説があるけどあれはほんとかねえ。



クリスティー三十↑冊くらい読んだらさすがに飽きてきて、Gに借りた『ワンパンマン』とかmに借りた『神さまの言うとおり』とか漫画三昧。『神さま~』の超展開がやばい。一部ラストの謎が二部五巻まで読んでなんとなくわかったので、当たらないかなーと思っている。

mはなんかこういうジェノサイドものが好きで、『アイアムアヒーロー』『今際の国のアリス』『魔法少女オブジエンド』『世界鬼』もだな、人がごみのように死んでいく漫画ばっか喜んで読んでてたまに心配になる。人が死ぬ場面が好きってフェティッシュじゃなければ幼児性の象徴じゃねーのかとか。姪っ子(五歳)は最近『キャンディキャンディ』が好きで、特にお気に入りのシーンはアンソニーが落馬して死ぬところで、これもけっこう心配。。

今いろいろ歴史の本読んでるけど、歴史が面白いなーって感じるのは主に歴史以外の知識なんだな。地理とか経済とか語学、気象学、生物、美術、栄養学なんかも。



アレクサンドロス大王がインド遠征した際に、哲学者に尋ねた疑問。

問:生と死のどちらが強いか?

答:これほどの悪に耐えている生の方が強い

アレクサンドロスは当初、哲学者がうまく質問に答えられなければ殺すつもりだったらしいが、この答えに感服して褒美を取らせて下がらせたそうな。他の質問のやりとりも興味深いけど、私はこの質疑がしみじみと心に来た。

「これほどの悪」。二千年以上前に、既に世界は悪に満ちみちていたんだな、と思うと。





世界史をやり直してるんだけど古代ローマが面白すぎてそこから先に進めない。小学生のころギリシャ神話が好きだったので、順調に行けばそのままローマに行きつくはずだったんだが、しかし、一気に中国史に走っちゃったからなあ。とりあえずアレクサンドロス大王がすごくいい。なんていうかすごくいい。いやこのひとは厳密にはローマじゃないけどさ。あと隻眼の名将ハンニバル! 戦争も人殺しもキライだけどこのひとの戦い方は鮮やかすぎてため息が出る。戦争しかやってねえやつらだが、だからこそ、ストイックなんだよな。男はこういうのにロマン感じるんだろうなあ。

稲垣タルホの『南方熊楠児(ちご)談義』を読んでいたら、ヒドい話があったのでここに概要を抜粋する。

明治の頃、芝に薩摩肥前の人が集う「攻玉塾」という塾があった。
ある人がここに遊びに行くと、「芋を馳走しようか、少年を馳走しようか」といわれた。
「少年を」というと、そこらにいた幼年生に布団をかぶせて「さあどうぞ」といわれた。

Q,いちばんヒドいのは何でしょう?

A,塾の名前
A,芋と少年を同列に扱う塾生
A,少年を所望した客人


・・・・・・・・・・・・・・全部ヒドい!!!













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