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ゆめ か うつつ か
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  母をつれて熱海の梅園へ。五部咲きってところかな。天気もよくて、人出も多くにぎやかだった。近くまで来るとほのかに梅の香りがするのがゆかしくて、よい。いろんな梅の種が植えてあるので、見比べても楽しいかも。

 熱海の坂を上っていたらみつけた、黄色い消火栓。珍しいなと思ってあとで調べてみたら、北海道などで見つけやすくするために黄色くペイントすることがあるみたい。視認性をよくするためってことだろう。たしか昔長崎に行ったときに聞いたけど、やはり坂の多い長崎では、火事になっても車が上のほうまでなかなか入れなくて大変、という話だったし、熱海の消火栓も、狭小地域の火事対策の一環なんだろーかとか。

 お昼を食べに行こうと思ったら大渋滞だったのでハイウェイを利用。富士山が、きれい!

 ・・・お店が休みだったりなんだり いろいろありまして。最終的に城が崎の近くの海鮮屋さんでお昼。開店時間まで待たせてくれて、とってもありがたかった!! その上おいしかった!!

上は18種類のさしみ盛り合わせ。もうどれがなんの魚かよくわかんない、ってレベルだったがとにかくうまかった。









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参道前にあった木馬。ぼろぼろすぎて怖い。

ベルギーで青春時代を送ったわりに、あるいはその反動か、意外と和の伝統を重んじるGにかねてより誘われていた「厄払い」に行ってきてみた。

と いうよりこれは生まれ育った家庭環境の差かな。うちは東京に出てきて三世代目、神棚も仏壇もないし先祖代々の墓もない超核家族なので、わたしの家族で厄払いとか受けた人、ひとりも居ないんだよね。親父なんて「そんな発想は無い」って言い切ってたし。なのでそういう伝統がどうやらあるらしいと伝え聞いてはいたものの、「厄年には厄払い」っていう考えはまったくなかったのでかえって新鮮に思い、参ってみた。神社仏閣、好きだし(伝統だからっていうよりミーハー心で)。

で、せっかくなので行った事ない神社がいい!と思い、出雲大社(島根)か白山神社(新潟)って思ったんだが、そもそもGのスタンスはわたしのような「興味本位の社会科見学」ではなくきちんと文化を重んじる姿勢なので「遠すぎる」と至極もっともな反応が。そりゃそうよね。本来なら自分ちの近くの神社で受けるんだもんね。

それでいろいろ考えた挙句、以前も訪れた伊豆の「伊豆山神社」を訪れることにした。伊豆なら母のマンションを借りれば宿代はタダだし。関東近辺の厄除け大師といえば佐野か川崎ってとこだったが、あんまり人が多いとこはいやだしどうせならゆっくりできるとこがいい、さらに温泉があればいい、新鮮な魚介つきならなおのこといい・・・・・という、なんか書き出してみると厄除けする人間の心がけでは無いような気もするが、しかし、伊豆山神社は山の中にありながら海を一望できるほんとうに素敵な神社なので、ぜひ機会があれば訪れてみることをおすすめする。調べてみたらパワースポットとしても有名らしいし。

そんなわけで前日夜にGと合流し伊豆へ。当日は朝十時半に社務所へ、ということで、当日朝早起きして向かうのもできなくはなかったが、東京から向かうのでは時間が読めないしどうせ宿代はかからないし、絶対遅れたくないし・・・と思っての早めの伊豆入り。

予想外だったのは、久々のGとの旅で話が盛り上がりすぎて明け方まで修学旅行ノリで話し込んだことかな・・・・。

 でもがんばって、半分寝ながら十時二十分には神社へ到着。快晴!! 社務所で申込書を書いて提出し、準備が整うまでしばし待つ。ちなみに厄払いはひとり五千円、さまざま調べたが、他に比べたらまあ高くも安くも無い普通のお値段。

 白装束。社殿に上がるので、清めの意味だろうか。平安時代から抜け出てきたような衣装の神主さんのあとから、普段は上がれない神前へ。正座するかなと思ってスカートはやめておいたが、中には椅子がしつらえられていた。まあそうか。お年よりも来るんだしね。

身を震わすような大音声の太鼓が鳴り響き、神主さんにお祓い&祝詞をよんでもらって、榊(さかき)を捧げて、三十分くらいで終了。祝詞が面白かったな。先に申し込んでおいた住所・氏名を読み上げて加護を願うんだけど、こう、祝詞のリズムで名前を読み上げられることなんて、この先あるのかなあと。

 お祓いが終わって神主さんに戴いた「厄払いセット」。写真、横になってしまった・・・。絵馬とお守りとお札、そして神饌(供物として神様にささげたあと、おさがりをいただく)の鰹節。場所によってはとろろ昆布とかがついてくることもあるらしい。絵馬はその場で書き込んで奉納、あとはありがたく持ち帰り。

神主さんも温和なたたずまいの方で、境内もすがすがしく、わたしのような不真面目者でも心改まる思いがいたしました。合掌、ならぬ拍手。







伊豆下田の先に、田の牛と書いて「とうじ」と読ませる海水浴場がある。

この海水浴場近くに天然のサンドスキー場があると知ったのはかなり前で、芝生滑りのようなアトラクションを想像し、ぜひ訪ねたいと思っていた。

今回、機会あって念願叶ったわけだが、結論から言ってかなりのがっかりアトラクションだと言わざるを得ない。

まず階段もリフトもない天然さなので、崩れる砂の崖を上まで自力で登らなければならず、これがかなり重労働。

そして地形。斜面のおわりが小石砂利なので、勢いをつけて滑るとかなり危ない。わたしは砂利を避けようと途中でわざと転び、顔から砂に突っ込んだ。

さらに風。海からの風が強すぎて、目や口を開けるとたちどころに砂が舞い込んでくる。
結局、二、三回ほどで断念した。

海はキレイだし、景色もすごくよいのだけどねえ。














m「あら汁って何?」
わたし「魚のあらとか、海の幸が入ってる味噌汁だよ」
m「・・・・・・聞いてみる(←生の海鮮が苦手)」



m「あのう、あら汁にはなにが入ってますか?」
店のおばちゃん「? 魚ですよ」
「その魚には、火が通っていますか?」

おばちゃん「え・・・・・・? そりゃまあ、味噌汁だから」

わたし「・・・・・・・・・・・・・・(必死に笑いを堪える)」

いや、思いもよらないこと訊くから。
おっもしろいなあ。



 わたしは豪華うに丼を。なんかもう気持ち悪くなるくらいうにだった。美味い!と気持ち悪い!の境目だよね、うにって。いや褒めてますし大好きなんですけどね。











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