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ゆめ か うつつ か
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●無錫郊外の小店の棚にひっそりと幾つかのはまぐりが並べられていた。尋ねると、乾燥防止用のオイルだという。気紛れにひとつ買い求めた。はまぐりの片貝に、薄荷の香がする軟膏が詰められている。体温で融けるくらいのテクスチャー。

●根付け×2
小豆お粥根付けは、普通に美味しそうだったから。
樌欖(チャイニーズオリーブ)に彫刻を施した根付けは、周荘付近で半額以下、25元まで値切って時間切れ。まるまると太った足の甲に蜘蛛が這う、キモチワルサが気に入った。


 
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ツアー行程が早めに終わった夜、タクシーを飛ばして七階建ての書店、上海書城へ。着いたのが閉店20分前で、閉店合図の中国伝統音楽の銅鑼と太鼓がけたたましく鳴り響くなかを、あわただしく見て回る。日本ならばさしずめ「蛍の光」といったところか。お国柄だろうが、こんな選曲じゃてんでしんみりしないしましてや帰宅を急ぐ(ホーム・スイート・ホーム)気にもなれやしない、と苦笑。
写真集二冊、連環画(あちらでいう子ども用絵本)一冊の首尾。

台湾同様、外国文学の売れ筋に日本ものが多い。漫画コーナーといい、娯楽、エンタメ系は日本がダントツ独走状態。喜ぶべきことか否か。

東野圭吾がベスト10中三冊ランクインの快挙。そして何故か今さら黒柳こてつの『窓際のトットちゃん』が4位。こてつさん凄いな!


 ようは中央電子台のロケ地跡なんだけど、三国志好きにはたまらなかった。

 

 虎牢関の戦いイベント。呂布がかっこよすぎ!!! 馬上の軽業など、さすが雑技の国!


*随時追加
 てなわけで母を連れて行ってきました上海・蘇州・無錫。

二年前北京を訪れたときもいいかげん街の改変gaipianっぷりにびびったが、今回もまるで別の街のように思えた。さすが男子三日会わざればすなわち刮目して見よ、の国。おおいにカツモクしつつ旅したわけだが、しかし、文化風習はまだまだ旧態依然(と書いてオールドチャイナと読む)、列を無視して強引に割り込んでくる中国人を見て逆に安心しちゃったよ。

 蘇州にて。伝統的な水郷集落。

中国語もまだまだ日常会話くらいはよどみなく話せると判明し、このほうもひと安心。




今回、たまには親孝行をと思い、旅費はすべてわたしもちだったのだが、なれないことをしたからか帰国そうそう東京に雪が降ったのには驚いた。

フリーにしようかツアーにしようかわりと悩んだのだけど、体力の無い母となら段取り無用のツアーが一番と思い団体旅行にしてみた。結果的にはよかったのだろう。わたしが直前ひどく体調を崩していたので、もしフリープランだったらろくに案内も出来なかったはずだ。

しかしツアーは自分の好きなように動けないのがとても疲れた。なまじ言葉が出来る分、団体行動はじれったくてたまらない。母とも一週間近くマンツーマンだったわけで、このほうも大変気をつかった。親孝行って大変だ。







十年ぶり三度目の上海へ。

体調は甚だこころもとないが、しかし、まあ、行ってきます。





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