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ゆめ か うつつ か
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APEC開催の影響か、ご近所にある米軍基地周辺もにわかに厳戒態勢となり、ちょっと夕飯の買いものに出るにも警官にもりもり出会うようになった。ココロミにmの車で16号を流したとき、どのくらい居るのか数えてみたら、わずか十分ほどの間に検問3つ、警官(警棒つき)は29人という結果。

よくもまあ、ウンカのごとく沸いて出たもんだ……と感心したが、そういや以前四谷で道に迷ったとき、やはり何かの事由で応援配備された警官がうじゃうじゃ居たので道を尋ねたところ、「ワタスは昨日こごさ来たばっかでわがんねス」と言われたことを思い出した。事件の少ない地域からここぞとばかりに派遣されてきてるんだろう。

ちなみに911の直後あたり、父がサングラスをかけ運転し、母が助手席で携帯電話を取り出したら、すかさず検問に止められたという。

ご苦労様というか何というか。



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北斗の缶。

 「誰かが愛を信じさせてやらねば!」 

この場面をパッケージにチョイスしたということに、あいむしょっく!

「春風を持って人に接し、秋霜を以って自らを粛む」 佐藤一斎。



激しい夏の日差しも遠のいてにわかに秋めいて穏やかな日々が続くけれど、わたしは秋に穏やかさ、まろやかさよりも、潔さにも似た厳しさを感じる。「秋が呼ぶような気がする その激しさに耐え難いときもある」と書いた八木重吉は、そういう気持ちをわかっていたんだろう。

もうすぐ、わたしが生まれた季節になる。

小さな水溜まりだった。

何気なくひょいと跨いだ途端、ぱしゃりと軽い水飛沫が飛ぶ。ああしくじった、踏み入れてしまった。忌々しさと共に固いアスファルトの感触を覚悟したが、爪先は水のなかにつぷりと沈む。全身が重たい水に捉えられる。
おちてゆく、硬いアスファルトの中へ、堅い水の底へ。

そして私は悲鳴をあげて飛び起きた。明け方の薄笑いみたような月が空に貼りついているのを忌々しい思いで見上げる。眠りだけがわたしの味方だったが、近頃はその眠りも牙を剥いて襲いかかってくるのだった。

Nec spe Nec metu……

わたしの好きな言葉、新生イタリア期の女傑が遺した言葉を唱えてみるが、それは何の慰めにも、まして安らぎにはならず。

Nec spe Nec metu
Nec spe Nec metu
Nec spe Nec metu……


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