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ゆめ か うつつ か
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その気になれば仕事帰りに寄れる場所だから、早上がりの時に一度行ってみようと思ってたのだけど、ちょうど三月の終わりまで少女マンガの企画展示をやっているそうなので行ってみた。


*以下、からくち批評!

年代別に戦前から現代の作家まで幅広く押さえてるのは感心したけど、その他は何のひねりもない原画展で見応えという点ではちょっと…部屋も思ったより大きくないし。
スペースの都合か、戦前の少女雑誌で活躍したイラストレーターの系譜は触れられてなかったし、有名どころの漫画家しか取り上げて無いの。。純粋に好きな漫画家さんの原画を観るという楽しみをするには不向きだな、点数少ないから。
それにコミケやらBLに目を配るなら、も少しボリューム増やして実際的・具体的なとこを突っ込んでも良かったんじゃないかな…。オタク市場をテーマにした社会学の本はたくさん出てるんだし、せっかくなら雑誌だけでなくそういう参考文献を置いてくれたら良かったのに。<展示>にするならも少し客観化を図らないと~。

と 幾分物足りなく思ってたら、最後の方にごっそり読み放題のマンガが置いてあった、これは別の意味で嬉しい。みんな夢中で貪り読んでて、美術館の光景にしてはあまりに異質で笑えたけど。漫画喫茶かよ!
まあ、あたしもたっぷり読んできたけどね!(そして無料の別展示は時間切れで見逃した)

…しかし置いてあるのは普通に本屋さんで手に入る漫画ばかりなのであった。

企画自体は面白いと思うんだけどなあ、時事年表作って世相と見比べたり少年マンガとの対比したり・いま一歩深められるんでないかしら。とか。サブカル育ちだから、いろいろ考えちゃう。


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送別会に行ってきた。

学問のために東京を離れる決意をした先輩を送るための、それは喜ばしいはずなのにどこか悲愴な集まりになった。実際この人が東京から居なくなることによる学問的・(一部)社会的損失は計り知れない、とマジで思う。あたしも大概好き勝手やって伝説を残してる方だが、この人には負ける。少なくとも人間的魅力において大敗しているのは確かだ。

求心力っていうのかな、そこに居るだけで人が集まる。凄い人だと思う。いろいろ反発もしたしやりこめられたし泣かされた、でもいつも真剣に話をしてくれた。

正直まだ全くこの人が「遠くへ行く」実感が無くて、至極冷めた、そっけないスピーチをしてしまった。泣いてる人も居たくらいなのになあ。あの中ではかなり古くからの付き合いだと思うしいろいろ教わった、もちろん尊敬してる、陳腐な言葉を使うなら愛してると言ってもいいくらいだ。でも異国に行くわけでも死ぬわけでもないし・あたしとこの人の距離にこれ以上何等かの変化はありえないと確信してるから、いつ会っても今みたいに話ができると思ってるから、普通に笑ってバイバイした。

あたしにはいつでも今しかないから、明日の悲しみを今悲しんでる余裕はない。

言い換えるといつだって悲しんでいるのです、毎日が最後なのです、そういう覚悟で生きてる。刹那的・せつない的人生。
代理出産が実現可能でよいのなら、いっそのこと出産そのものが おんな に限られたものでなくてもよいんじゃないのかなあとか思って。。

ゼウスは腿でアテナを育てたし、イザナギは目だの口だのから子供を生んだ。別に出産は男子の尊厳を犯すものでもなんでもないと思うんだけどね、っつうかこんなこというと出産という行為そのものの侮辱になるかしら?でもいまだに、出産=穢れ って意識、根強いなあって思って。

聖書では、林檎を食べた罰として、おんな には産みの苦しみが与えられたわけで……そういう意味では洋の東西をとわず、おんなというのは枷をはめられている。

遺伝子的には男っていうのは女のできそこないらしいよね。別にあたしは男性差別主義者ではないけれど、子宮のあるなしでこんなにいろいろバカにされなきゃいけないなら、こっちだってバカにしてやりたいって思うことがある。

しかしフェミニストになりきれないのは、そもそもジェンダーうんぬん以前に、自分の性別すらきちんと弁えてるかどうか怪しい・ってとこがあるからだろう。

女ですらない。


↑と・まあこんなような(男性も子供産めるようになればいい云々)話題を電車の中で延々してたら、目の前のサラリーマン風おじさんがそそくさと離れていった。別に男性諸君を責めてるわけではないのだけど、きもちわるかったのかな。





旅行記、着々と仕上げてます。

収穫。

ホワイトデーにもらったゴディバ・ジャンドゥーヤ。

ゴディバってのはあれだ、重税に苦しむ人民を救うためにハダカで町中走り回った気高い貴婦人の名前だ。

そんな伝説はともかく、美味しいものは美味しいのだ。

それにしても、ホワイトデーにゴディバをくれるような男はいささか物分かりがよすぎて油断ならない気がする。。







やる気ない店だけど、あんみつは美味だった。



仕事があまりに暇なので、あみだくじで勝った人から帰ることになった。

…一番に帰ったのは言うまでも無い。




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