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ゆめ か うつつ か
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連日勤務のさなか、弟がO・ワイルドの小論を書く課題が出てるからと参考文献を求めにあたしの部屋に来たのでとりあえずサロメを渡してあげた、薄いしすぐ読めるし…と思ってたら、ヨカナンの言うこと(予言)がわけわからんと首を傾げていたのでとりあえず時代背景から入ることにした。

「そもそもヘロデ王の時代がいつか知ってる?」
「いやさっぱり」
「じゃあイエス・キリストって知ってる?」
「……それ いきなりハードル下げ過ぎだろ?」

いや、知らなかったらどうしようかなあと。




…キリスト教に基づく西欧文化史に19世紀イギリスの文学史を併せて詳しくレクチャーしてたら就寝が一時過ぎてしまい後悔した。

サロメにはまってたのは高校一年のときで、クリムトやらビアズリーやらモローやらの絵画資料はもとよりヘッベルのユディト(旧約に出て来る救国?の寡婦)なんかの関連を集めたなあ。美女と生首ってモチーフの妖しさには今でもこころときめく。
トゥーランドットも似たようなイメージあるよね 氷の処女。


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とりあえず今月はバイト期間分のお給料をもらったのだが、思ったより高額でびっくりした。まあねえ、あんだけ出勤してたらねえ。しかしまだ仕事のことは全然分からないので本当にただそこに「居るだけ」、それでお金もらうのって何だか定年間際の窓際族のようだ……定年間際の窓際族っていい身分だ……

とりあえずもろもろ借金返済に回して、あまったら東洋文庫のアラビアンナイトをそろえよう、月一冊ペースで。あと果物博物誌も欲しかったんだ。中島敦短編集と柳田國男と竹内好とバルトー、エーコの記号論も。


今読んでるのはジュリア・クリステヴァの『外国人』、散文のように詩的な哲学、さすがバルトーの女弟子。

…という言い伝えがイギリスにあった。





弟が誕生祝いにくれたウォークマンにはフレンチポップスの音楽やら画像がこれでもかと入れられており、わかりもしないのに毎日、フランス語ばかり聴いている。お気に入りはミレーヌ・フェーメなんだけど、PVのセンスが宜しくてね。キュートだったりブラックだったりミステリアスな雰囲気、何より本人の容姿がとても、あたし好みなの。
白い膚に紅い髪ってすごく鮮やかで印象的だよねえ。ルネサンス期のイタリアでは髪の毛を陽で焼いて赤みがかった金色にするヴェネツィア金髪が流行ったというけど、わかる。個人的にプラチナブロンドよりも好き。


師走です!師走がやってまいりました!
「只今からスペシャルタイムのお時間です!出玉大サービス!ちーんがらがらがしゃん」のノリで。

←パチンコ行ったことないのでわからんけど大体こんなん?





真赤な薔薇の豪勢な花束を抱えて歩いてる男の子を見掛けた。
年の頃は高校生くらい、洒落たものを抱えてるわりに身なりは粗末というか侘しい感じで、デートやらコンサートという風では無い。ていうか今時の高校生がデートに薔薇の花束はありえない(その行為がキザにならないのは五十以上のオヤジだと思う)。

………拾ったとか?
いやいやいや。





おしごとでよく行く劇場の舞台裏ロッカーにそれぞれ作曲家の名前が付いてて、ちょっといいなと思った。「荷物どこ?「『ドビュッシー』に預けた、『ショパン』の下辺りかな」とか。





十日に一日休み、とかそんなんだと土日の存在が無意味なので、一週間の区切りをどこでつければ良いか判らなくなるなあ。どこで一息つけば良いかわからない。これは年がら年中休んでいた時の思いにも似ている。つまりは緩急どちらも適量を超えると宜しくないってこと、過度の自由=過度の拘束、ってことか。






三:誾 ぎん …… おだやかに議論する・やわらぎ慎む・よい匂い

 育みいつくしむ想い、匂い、実(しろ)、年齢差(老人と少女)、保護と被保護の転換







ねむすぎるのでとりあえずここまで。11月中にあげたかった。
終電帰宅→朝六時起床のまいにちです。次の休みがいつだかわからない。
ねむすぎる(二度目)。
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