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今日の夕飯は豚肉しょうが焼きと鶏蛋西紅柿(ジーダンシーホンシー)。
鶏蛋西紅柿はトマトのたまご炒め。その名のとおりトマトと卵を一緒にいためるだけの簡単な中華料理。昔北京に居た頃、あたし偏食が激しくてねえ、辛いものは一切ダメだし脂っこいのもダメだし、かといって料理なんてまったく出来なかったし…毎日ぱさぱさ飯にふりかけかけて、あとはスナック菓子…とかそういう生活で、唯一辛くない・脂っこくない食べ物がこの鶏蛋西紅柿だったんだよね。実はトマトもダメだったんだけどこの料理は美味しくて、トマト嫌いを克服したね。
いっとき、あたしの料理できなさは笑えるレベルにまで達していたよ。
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別宅のあたりにはやたら野良猫がいっぱい居て、夜、猫集会を開いてたりする。遠目夜目に道端を眺め、点々とビニール袋が落ちてる・・・と思ったら猫だったり。ひとの自転車のカゴで昼寝してたり。でも触らせてはくれないんだな…ちえ・
ここには、南に鉄道、西には川、東には車道があって、この道が国道に通じる近道なもんだから週末の夜はやたら、ぶおんぶおんぱらりらぱらりらぴーぽーぴーぽー、暴走カーとパトカーのおっかけっこがうるさい。そんでもって明け方になるとがたごとと列車が動く気配がして、ああ、朝が来たなあと思う。
姉から少し早いお誕生日プレゼントをもらった!わーい、かわいー。
ピンクゴールドのチェーンペンダントは持ってないのでうれしい。姉は趣味が現代的・現実的なので何をもらうにしても、使えないものはないっていうか…いつも、素敵なものをくれる。
使えないものでもなんでも、お祝いしてくれるその心が嬉しいんだけどね。
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年上のいとこが今度結婚するので、兄弟姉妹と他のいとこでお祝いしなけりゃ、という打ち合わせもあって またお家へ。最近よく行ってるなあ…近いからいいんだけど。ご飯も食べさせてもらったしいいんだけど。ついでに参考文献、使わないの置いてきた。本は持ち運びが辛いなあ・・・
『宮澤賢治殺人事件』 … 先生に勧められて読んだけど 宮澤賢治の物語が昔から薄気味悪いものばっか、と思ってたあたしにはかなり、おもしろく読めた。最初推理ものかと思っちゃったよ…純粋に宮澤賢治を好きな人は読むのを拒んでもしょうがないのかな・確かに・しかし伝説は創られるものだし聖人なんて居ない、宮澤賢治だって人間だ…
あと中上健次のエッセーとか、読んでる。
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おうちの中にスイッチョ(馬追虫)が紛れ込んでて、「秋だなあ」と思ってたら、
親父「一週間前からうちに居るぞそいつ」 ちょ…飼ってるのかよ!
親父「いや~まだ居たのか~」 はやく逃がして!はやく!
スイッチョは無事救出され 屋外へ放たれました。今頃はスイッチョスイッチョ、秋の調べを奏でている…と、いいなあ…
へへ。前から欲しかったの、L=ストロース『悲しき熱帯』。ラテンアメリカのかほり。
高いんだよね…古本屋で二冊1600円になってたから喜び勇んで買った。コロというクリーム色の蛆虫の脂を味わう話、荒野で蜜をすする話、鰐の尻尾あぶり焼き…食い物のことしか覚えてないなあ…トーテムとかそういうのについて勉強しなおさなきゃ…
星型オーナメント。きらきら光って綺麗だったから買った。ほんとはスノーフレーク(雪印のマーク、って行ったら風情だいなし)も欲しかったんだよなあ。次回に譲る。電気のとこに付けてみたら さ ささる…手にささる…
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今日は六時起きで免許更新に行ってきた。うあああ眠かった!しかも写真撮るタイミング早すぎる…「え?ここで?」とかまごまごしてるうちにパシャってやられてなんかもう…寝不足もあってなんかもう…これであと三年かー。やだな…
それから午後はお世話になってる某大学の某教授のとこいって挨拶しようと思ったらご不在で…しょうがないのでメモ置いて帰る。本借りっぱなしなんだよなー、かれこれ半年くらい…その大学の学生課に従姉妹が働いてることを思い出したので・ダメもとで行ってみたら 会えた!一年ぶりくらいだ~!とか盛り上がって、お仕事の邪魔になといけないので引き上げる最中古本屋につかまる。冒頭に戻る。
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夕飯は「いわしの腹かっさばいてトゥナイト風」。うそです。いわしめんたいレモン焼き。
全部校長のせい なの なー。
生徒が問題起こしても先生が問題起こしても世の風潮に従おうと指導要領いじくっても世(国)の方針に従わんっつって国旗かかげなくても全部。国公立はたいへん。
校長先生は体育会系出身が多いんだよなぜかっていうと バカ だから。
安保闘争のときのスト破りに体育会系が使われてた(安保闘争もストも知らないか、皆…高校時代・歴史得意だったあたしも知らなかったし…教えられない事は知らなくて当たり前だもんね、だから履修登録間違いなんてのが起こる…)のと同じ。少なくとも公立では、社会科の教師出身の校長って、少ない。だって国のいう理不尽なこと全部きかなきゃいけないし…ちょっと理屈が分かってる人はやりたがらないよふつう・ステイタスとひきかえるものがあまりにも多すぎる…
半端にプライドや知識を持った人間は校長なんてできない。だから自殺してく。中学生が自殺したら校長の責任、じゃ 校長が自殺したら誰の責任だ?国と そして あたしたち 外野 だろ?
校長だって生きなきゃなんないし家族だっている、何人ものいのち預かってるぶん・中学生よりずっと深刻、なのになんで…校長の首をいくらすげかえても根本的な解決にはならない、そういうこと・そういう風潮をゆるしていた国の そしてあたしたちの意識を改革しなきゃならない、そこを見つめなきゃいけないはずなのに。
これで教師になりたいっていう人の気がしれんのよねあたしは。
「教育に金をかけない国は滅びる」どこの金言だったか…このままだと百年後に日本があるかどうか疑問。
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義務教育及び国公立大学の無料化、終了年限と修了単位の見直しで、四年間で大学出るのを難しくする。畢竟新卒枠が無くなるから就職活動の壁がなくなる。優秀な学生は学費がタダになれば思い切り勉強できるしね。そうなると高校の存在が問われてくるけど某国みたいに高校まで義務教育にしてもいいんじゃねーのかしらね、今の風潮じゃあ高校まで「しつけ」やってやんないと…
うーん書き出しては見たけどこんな意見とっくに出されてる…文科省も、官僚は概ね優秀なんだよね、きっと。じゃあ誰が無能かというと…おっと失言。てか、苦言。
フランス語で「現実逃避」の意。
逃げるのは楽じゃない。
昔、引きこもりの友達と話したら
「引きこもって何もしてないときが一番辛かった」「仕事も勉強も何もしてないときが一番辛かった」
逃げるのも楽じゃない。
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逃げながら武器を探し反撃のチャンスを狙うならばそこに勝機はあるかもしれない、諦めないことが肝心。