ゆめ か うつつ か
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うはなりっていうのは古い言葉で「後妻」という意味だが、転じて(前妻の)「嫉妬」をも指すようになったらしい。
北条政子がダンナ(源頼朝)の浮気相手んちに押し入ってその家をめちゃくちゃに破壊したことが「うはなり打ち」と記されてるけど、この話を聞いたときわたしは「家破壊って、すげえな、こええな」って思った。
でもそれはわたしが「嫉妬」という感情をあまり感じたことがなかったから思ったことで、実際そういう局面に出会うとそれはもうものすごい、本当にものすごい負のパワーなんだな、と思い知った。
こう……嫉妬心のことをよく、「やきもち」とか言うけど、あんなかわいいもんじゃないね。たとえて言うなら浅間山みたいな、もうあんな感じに、心の中がどかーんどかーんと活火山な感じ。俺の心にマグマがたぎる!!って感じ。餅なんか焼くどころか跡形も無く消え去るくらいのパワー。そうよわたしは蠍座の女。
いや 別に 実際何かあったわけじゃあないんだけどさ、
、、、
モヤモヤしちゃうんだな、モヤモヤしちゃうんだよ。浅間山の噴煙が途切れない感じなんだよ。
何がイヤだって、こう、自分がとても嫌なことを考えている嫌な人間だなって思うのがイヤだよ。醜いよ。
誰も悪くないんだよ わたしが嫌な人間だからいけないんだよ。
こう 仏教でさ 愛ってあんまりよくないこと、煩悩なんだよね。そうだなあって思った。無いほうがラクだろう。
でも、ラクじゃなくてもいい。
北条政子がダンナ(源頼朝)の浮気相手んちに押し入ってその家をめちゃくちゃに破壊したことが「うはなり打ち」と記されてるけど、この話を聞いたときわたしは「家破壊って、すげえな、こええな」って思った。
でもそれはわたしが「嫉妬」という感情をあまり感じたことがなかったから思ったことで、実際そういう局面に出会うとそれはもうものすごい、本当にものすごい負のパワーなんだな、と思い知った。
こう……嫉妬心のことをよく、「やきもち」とか言うけど、あんなかわいいもんじゃないね。たとえて言うなら浅間山みたいな、もうあんな感じに、心の中がどかーんどかーんと活火山な感じ。俺の心にマグマがたぎる!!って感じ。餅なんか焼くどころか跡形も無く消え去るくらいのパワー。そうよわたしは蠍座の女。
いや 別に 実際何かあったわけじゃあないんだけどさ、
、、、
モヤモヤしちゃうんだな、モヤモヤしちゃうんだよ。浅間山の噴煙が途切れない感じなんだよ。
何がイヤだって、こう、自分がとても嫌なことを考えている嫌な人間だなって思うのがイヤだよ。醜いよ。
誰も悪くないんだよ わたしが嫌な人間だからいけないんだよ。
こう 仏教でさ 愛ってあんまりよくないこと、煩悩なんだよね。そうだなあって思った。無いほうがラクだろう。
でも、ラクじゃなくてもいい。
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ってmにメールしたら「ヤッタネ コスモ!」って返ってきた。そんなmは水色聖闘士!
*
優良ドライバーは最寄の警察署で変更できるということだったので、車で某警察署へ行ったら、その直前で警察官に車を停められた。
「え?なになに?違反した?変更に行く途中で違反した場合って免許はどうなるの?ゴールドおあずけ?」
などと混乱していると、窓ガラスを開けろの指示。あわてて開けると、おもむろに警察官に写真を撮られる。これはいよいよ何らかの違反をしたに違いない、まっすぐ走ってただけのつもりだったが実はナニかしら違反してしまったのだろう、是非も無い・・・・・と、観念しかけると
「交通安全週間で~す ヨロシクお願いしま~す」
・・・・・・ティッシュを渡された。
紛らわしいんだよおおおお!
申し込み間に合わないかと思った。びびった。
*
中身はロッテ提供のブラックブラックガムだった。運転のときはこれが一番だよね!
最近、健康のために食事方法を改善している。
まあ「よく噛んで食べる」とか「夜中のラーメンはやめる」とか「食前食後の水分の過剰摂取を止める」とかそんくらいなんだけど、もともとがジャンクフード大好きな不健康人間だからか、制限が多くなってかなわない。制限が多くなると食事そのものがめんどくさくなってくるんだよな。ダメダメですね。
健康にこだわることができる人っていうのは、つまり、まともな人ってことだ。
明日もあさってもずっと生きていようと思えるということだ。
よろこばしいことではないですか!
*
ちなみに、甘いものを食べるのはお酒を飲むのと同じくらい肝臓にダメージを与えるらしいね。
そういえばお酒好きな人のことは「辛党」って言うし、下戸(お酒がのめないひと)は甘いものが好きだとか言うもんね。っていうのは、やっぱり、肝臓の負担が関係するのかな。
まあ「よく噛んで食べる」とか「夜中のラーメンはやめる」とか「食前食後の水分の過剰摂取を止める」とかそんくらいなんだけど、もともとがジャンクフード大好きな不健康人間だからか、制限が多くなってかなわない。制限が多くなると食事そのものがめんどくさくなってくるんだよな。ダメダメですね。
健康にこだわることができる人っていうのは、つまり、まともな人ってことだ。
明日もあさってもずっと生きていようと思えるということだ。
よろこばしいことではないですか!
*
ちなみに、甘いものを食べるのはお酒を飲むのと同じくらい肝臓にダメージを与えるらしいね。
そういえばお酒好きな人のことは「辛党」って言うし、下戸(お酒がのめないひと)は甘いものが好きだとか言うもんね。っていうのは、やっぱり、肝臓の負担が関係するのかな。
柴田宵曲の『妖異博物館』ですげーウケる話があったので記す。
「某家に衆妖競い作る」、というのはつまりある家で一斉に怪異が起こったわけ。
メンドリがコケコッコー!と鳴くわ、犬は頭を抱えて歩くわ、ネズミは昼間から騒ぐわ、道具類はひとりでにずずずと動く(ポルターガイスト!)わ、そりゃもう大変なことに。
困り果てたその家では、巫女にお祓いを頼んだ。炉端に寝ている猫を指して、「うちの中で怪をなさないのは、そこに居る猫だけなんです」と言うと、猫はおもむろに人のように立ちあがり手をこまぬく、とあるのでまあ、手をちょちょいと振ったんだろう。
猫「不敢(敢エテ不ズ=できるけどやんない)」
……いい話だなあと思うわけです。こぞってやんやと怪異合戦してるなか、「できるけどやらない」ってひとりだけ冷めてるのが、いかにも猫らしい。
「某家に衆妖競い作る」、というのはつまりある家で一斉に怪異が起こったわけ。
メンドリがコケコッコー!と鳴くわ、犬は頭を抱えて歩くわ、ネズミは昼間から騒ぐわ、道具類はひとりでにずずずと動く(ポルターガイスト!)わ、そりゃもう大変なことに。
困り果てたその家では、巫女にお祓いを頼んだ。炉端に寝ている猫を指して、「うちの中で怪をなさないのは、そこに居る猫だけなんです」と言うと、猫はおもむろに人のように立ちあがり手をこまぬく、とあるのでまあ、手をちょちょいと振ったんだろう。
猫「不敢(敢エテ不ズ=できるけどやんない)」
……いい話だなあと思うわけです。こぞってやんやと怪異合戦してるなか、「できるけどやらない」ってひとりだけ冷めてるのが、いかにも猫らしい。
母方の祖母に会いに行った。
祖母は、その世代にはめずらしく高等女学校まで出て赤十字で看護婦をしていた、いわゆるモガだ。わたしの服の好みは母いわく祖母に似ているらしく、モダンな祖母の服は母を素通りしてわたしに受け継がれていたりする。
80すぎまでひとりで暮らし、その後紆余曲折を経て・誰の世話にもなりたくないとひとりでさっさと完全自立型・介護付き老人ホームに入ってしまった。いさぎよいと思う。
老人ホームはそう遠くない場所にあるので、わたしも孫のひとりとして1~2か月に一度は顔を出しているが、そのたびに「いいひとはいないのかい?」と心配してくれるのには閉口する。これがまさしく老婆心てやつかしら・とか思いながらてきとーに受け答えしている。まあ、20代も瀬戸際なので仕方ないか。
*
はやく見た目とか性別とか年齢とかが関係ない年齢に達したい ってこれは十代の頃からずっと思っていて、そんなことは不可能なのかもしれないけれど、だっていつになったらわたしの上辺以外をみようとするひとが現れるのか・・・・って思っていた、その頃は。
今は上辺の大切さもそれなりにわかっている。威嚇あるいは擬態して外敵から自分を守り・仲間を集め・性交する相手を見つけるために、上辺というのは大切だ。
言うなればわたしたちは野生動物や昆虫とそれほど変わらない。
*
ぶっちゃけて、わたしの理想はシングルマザーになることなんだけど、こういう話を理解されたためしがない。まったくといっていいほどない。それほど自分は異端なのかしら・と不安になる。
旦那はいらない、コドモだけ欲しいってそんなにおかしいかな?平安くらいまでの日本じゃ当たり前だったのにねえ。当時は女性の血統重視だからコドモは父親と一緒に暮らさないの(=通い婚)が当たり前だったんだし。男性の血統を重視し、女性が男性の家に入るようになって・女性から経済力がなくなっていくのよね。そりゃ、女だけじゃコドモ育てられなくもなるよ。社会システムがそうなってるんだから。東南アジアのどこだったか・まだ通い婚の気風が残ってて、男性は働かず・種まくだけの存在だったりする場所があったなあ。
まあともかくそういう意味で意図的なシングルマザーって
伝統的・保守的な考えのひとにとっては「けしからん 不道徳だ」ってことになるし、
現代的・健全な考えのひとには「愛していないひととの間にコドモをつくるなんて」という抵抗感に結びつくし、
だからきっと理解されないんだろうな。それは純粋に「コドモを産んで育てたい」っていうエゴだから。
うーん ダメかなあ・・・・?
幸せな結婚そして出産という図式はもちろんすばらしいことだし、否定しないむしろ祝福するから、結婚無しの出産もせめては否定しないで欲しいもんだ。
祖母は、その世代にはめずらしく高等女学校まで出て赤十字で看護婦をしていた、いわゆるモガだ。わたしの服の好みは母いわく祖母に似ているらしく、モダンな祖母の服は母を素通りしてわたしに受け継がれていたりする。
80すぎまでひとりで暮らし、その後紆余曲折を経て・誰の世話にもなりたくないとひとりでさっさと完全自立型・介護付き老人ホームに入ってしまった。いさぎよいと思う。
老人ホームはそう遠くない場所にあるので、わたしも孫のひとりとして1~2か月に一度は顔を出しているが、そのたびに「いいひとはいないのかい?」と心配してくれるのには閉口する。これがまさしく老婆心てやつかしら・とか思いながらてきとーに受け答えしている。まあ、20代も瀬戸際なので仕方ないか。
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はやく見た目とか性別とか年齢とかが関係ない年齢に達したい ってこれは十代の頃からずっと思っていて、そんなことは不可能なのかもしれないけれど、だっていつになったらわたしの上辺以外をみようとするひとが現れるのか・・・・って思っていた、その頃は。
今は上辺の大切さもそれなりにわかっている。威嚇あるいは擬態して外敵から自分を守り・仲間を集め・性交する相手を見つけるために、上辺というのは大切だ。
言うなればわたしたちは野生動物や昆虫とそれほど変わらない。
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ぶっちゃけて、わたしの理想はシングルマザーになることなんだけど、こういう話を理解されたためしがない。まったくといっていいほどない。それほど自分は異端なのかしら・と不安になる。
旦那はいらない、コドモだけ欲しいってそんなにおかしいかな?平安くらいまでの日本じゃ当たり前だったのにねえ。当時は女性の血統重視だからコドモは父親と一緒に暮らさないの(=通い婚)が当たり前だったんだし。男性の血統を重視し、女性が男性の家に入るようになって・女性から経済力がなくなっていくのよね。そりゃ、女だけじゃコドモ育てられなくもなるよ。社会システムがそうなってるんだから。東南アジアのどこだったか・まだ通い婚の気風が残ってて、男性は働かず・種まくだけの存在だったりする場所があったなあ。
まあともかくそういう意味で意図的なシングルマザーって
伝統的・保守的な考えのひとにとっては「けしからん 不道徳だ」ってことになるし、
現代的・健全な考えのひとには「愛していないひととの間にコドモをつくるなんて」という抵抗感に結びつくし、
だからきっと理解されないんだろうな。それは純粋に「コドモを産んで育てたい」っていうエゴだから。
うーん ダメかなあ・・・・?
幸せな結婚そして出産という図式はもちろんすばらしいことだし、否定しないむしろ祝福するから、結婚無しの出産もせめては否定しないで欲しいもんだ。