焼き空豆んまい。

Rちゃんと上野で待ち合わせ。

アメ横ガード下で焼き鳥→ラーメン→スタバという、親父にOLをミックスしたようなルートで終電まで駄弁る。
主に近況報告してただけなんだが、Rちゃんには「この生き物面白いなあ…」と目を細められた。

「お前に何があってももう驚かない」と言うので、「じゃあ何があったら驚きそう？」と尋ねたら、しばし考えて、「そうだな…明日宇宙に行きます、って言われたら流石に驚く」

……宇宙！ハードル高いなァ（文字通り）


 

夢のあるタクシーの話。

「ぼくはほんとは、タクシーなんてやりたくなくってね。だけどこれならやってもいい！っていうアイデアがあるんだ、それはね、フェラーリ・タクシー！真っ赤な２シーターフェラーリに乗ってタクシーすんの。もちろん揃いでヘルメット用意してね、お客さんにもヘルメット被ってもらってね。
ぼかあこの商売キライだけど、それならやってもいいって思ってね。
だけどねえ、陸運局にきいてみたら、ダメってゆわれちゃった。構造上の問題だって。タクシーってね、四人乗れなきゃダメとかいろいろ制限があるんだって」

と、今日も元レーサー運転手Ｋさんは残念そうに語るのであった。

フェラーリ・タクシー……いいなあ。乗りたいなあ。お金出しても乗りたい、ってタクシーだから当たり前か。


＊


この前は、芸能界出身の運ちゃんが居た。
タクシーも奥が深い。。

体調頗ル悪シ

流氷をくりぬいたレストランで痩せて背が高く陽気な同性愛者と弟をはさんで食事をした。

わたしは寒かった。何を食べたかもう覚えていないが、氷のそこから天を透かすと、きらきらと太陽が反射して実にうつくしかった。

氷上に出ると、遠く　氷に覆われた白い大地が、ゆるやかに流れていくのが見えた。

＊

ドイツからフランスへ、空を飛んでいった。真下に田園風景が見える、ローマ時代の遺跡はどこ？地図を見るけど全然わからない。どうやらイタリアへ来てしまったようだ、国境には湖があり　そこを越えるとロシアだった。どうやら日本人街のようで、着物を着た日本娘が街を歩いていた。中国人も居た、派手な看板が並ぶ中であたしは浮遊するように歩いた、四畳半の部屋、洋服に埋もれて脱出できない。裸足にならねば、そしてこの服の山を越えたら現実に戻れる。

＊

大事なアイスクリームを勝手に食べられてしまう。わたしは泣きながら怒るが、アイスクリームは戻ってこない。

＊

 

そんな夢ばかりみている、これも五月病か。


 

天気がよいので

屋上でご飯。


見下ろすと、首都高がある。すいすい流れていく車を見るのは、気持ちいい。

おかいもの

海へゆくあてもないくせに水着を衝動買いした。



人生で初めて自分で買った水着。年齢を考えると遅すぎると言わざるをえない、姉とバリに行くときすらスクール水着を持っていきかけ姉に懸命に止められた思い出。

初期のバービー人形がきてたみたいなシルエットがかわゆくてお気に入り！


＊


贈り物。その名もデイジー。



中にソリッドパフュームが入ってる。
野に咲く花のようなひとに、あげた。


＊


本はね　バルトの『Ｓ／Ｚ』とか横溝の短編集とか竹内好とか赤い鳥童話集とか。。
ザンビネッラ、女装の美青年。「なべて女性的なるもの、われらを天上にひきよせるなり」それが真実だとしたら、天使に性別がないとしたらそれはおそらく・・・、。