ゆめ か うつつ か
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流氷をくりぬいたレストランで痩せて背が高く陽気な同性愛者と弟をはさんで食事をした。
わたしは寒かった。何を食べたかもう覚えていないが、氷のそこから天を透かすと、きらきらと太陽が反射して実にうつくしかった。
氷上に出ると、遠く 氷に覆われた白い大地が、ゆるやかに流れていくのが見えた。
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ドイツからフランスへ、空を飛んでいった。真下に田園風景が見える、ローマ時代の遺跡はどこ?地図を見るけど全然わからない。どうやらイタリアへ来てしまったようだ、国境には湖があり そこを越えるとロシアだった。どうやら日本人街のようで、着物を着た日本娘が街を歩いていた。中国人も居た、派手な看板が並ぶ中であたしは浮遊するように歩いた、四畳半の部屋、洋服に埋もれて脱出できない。裸足にならねば、そしてこの服の山を越えたら現実に戻れる。
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大事なアイスクリームを勝手に食べられてしまう。わたしは泣きながら怒るが、アイスクリームは戻ってこない。
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そんな夢ばかりみている、これも五月病か。
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