忍者ブログ
ゆめ か うつつ か
[207]  [208]  [209]  [210]  [211]  [212]  [213]  [214]  [215]  [216]  [217
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

半年ほど前からお呼ばれしていた、高校時代の友人の結婚式に参加。声をかけてくれたのが嬉しくて・喜んで馳せ参じるつもりだったが、いかんせん日常生活のサイクルには勝てず。寝坊してあわてて目の前の公園をつっきって式場に行こうとしたら、何かよくわからない古墳にたどり着いてしまって焦った。。




それらしい服とか用意する暇も無ければする気も無かったので、もともと持ってたシルキー素材のプリーツスカートに白ブラウス、黒レースのタイ&手袋にブローチとヘッドドレスなど、小物に頼ることにした(協力・母)。真面目に女の子やってないと、こういう時に困る。。

花嫁さん可愛いかったな!もとから愛らしい感じのコだったけど、久しぶりに見たら少し痩せて綺麗になってた。久々に会う友人の中には結婚した人も離婚間近(!)な人も居て、それぞれいろいろ、笑い飛ばした。

私にとって結婚とは相変わらず何か遠くうつくしいものだとしか思えない。





今は、mとの約束のために写真のデザートを断念して式場を抜け出したところ。。



PR
そんな日に限って 運転手がリフォームオタクで、防音壁紙やら高機能換気扇のとりつけかたなどを延々と語られてる最中に日付が変わった そんな誕生日。

壁紙の取り付けについて少し詳しくなりました。





と mに言ったら「リフォームおめでとう!」と返ってきた。
間違ってます!!!!!




誕生日を車内で迎えるって初めてだ。


母は趣味でカンツォーネを歌うのだが、どういうわけか失恋の歌ばかり歌っている。

発表会が近くなると家のそこかしこに張り付けられる母の筆跡の歌詞は、どれも「憂い」とか「死」とか「別れのキス」とかそういう哀しげな単語に溢れており 正直子供としては失笑を禁じえない。
失笑ならまだいいほうで 親父は<車を停めて、もういいの、部屋までこないで>というフレーズに「部屋までこないで!部屋までこないでだってさ!」と 爆笑していた。無理もないと思う。そんな親父に母は訳知り顔で「辛い人生を送らないと歌なんて歌えないのよ」と言う。なるほどそうかもしれないが、わたしの考えでは芸術は「そのもの」ではない。限り無く真理に近づきえた虚構、それが芸術のスキルであり才能。

その証拠に、今までの生涯で失恋など一度もしたことのない母の歌、初デートの相手と結婚して四人の子までもうけた母の歌は、十分芸術に値するからね。
 

 

着色されたオリジナルジッパーの、ここの財布がずっと気になってたんだけど 緑のレザーのやつがセールで半額になってたので。

何かね 緑や黒や焦茶に着色されたジッパーのメタリックな色と質感が、岩陰から草むらに出てきた、色が変わりかけのトカゲみたいでね。財布全体の見た目も爬虫類めいて好き。名前はベム(韓国語で蛇の意)に決定。


緑色の財布は繁茂、繁栄を表して、金運も良いというウワサを聞いたので 期待しないで期待してみる。笑。





ちょっと前にもらったマルケスの有名小説と同名のお酒。なかなか入手しにくいのに、嬉しいな。

昔、ゼミの先輩がいとおしそうにちびちび飲ってたのを思い出した。



関係無いけどやはりちょっと前に、イーユン・リーの『千年の祈り』を読んだ。間もなく恋に落ちたので感想書くゆとりがなかったが。わりと面白かったな、原語で読みたい。





カレンダー
02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ryu
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
忍者ブログ [PR]