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ゆめ か うつつ か
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←仕事の話ね。

最初からいろいろ無理なのが目に見えていたのだが・もしかしたら生まれ変わることができるかもしれないとか思ってトライしてみた、その勇気は買ってくれ。とりあえずOLというもののマネゴトは楽しかったと言えます。
意外だったのは、あたしがすごく辛いと思ってたのが全く周囲のひとに伝わって無かったらしいことで、冗談かと思われたし晴天の霹靂みたいな反応された。どんだけ自分を殺してたのかよく判る。。そしてそんなこと長続きするわけないのだった、これ以上「あたりまえ」な顔して存在してんのが苦しくなったから白状したんだけど、むしろものすごくこの先の待遇とか考えてくれて逆に申し訳なくなった。今でさえ給料泥棒なのに;

まあどのみち春過ぎまではも少し忙しい日々が続くけどそのあとどうするかは未定。ガッコの方からバイトのお呼びはかかってるけど、そろそろ顎の傷の次の処置も考えなくては。

そう、まだ完治はしてないのです。傷は塞がったが普通にいてえ。
生まれ変わるのはなかなか難しいなあ。


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東京が思いのほか寒くてびっくりした!

結局またのらくら旅とあいなりました。行き先が関西でも欧州でもやることはあまり変わらないみたい、現地に住んでる人間のところに滞在するからいけないのか??

でもルーブルは二日間かけてじっくり観た。オルセーもオランジュリーもポンピドゥーも全部観た。むしろそれ(美術館巡り)しかやってない。

美術館なんて久しぶりで、観るほどにじわじわと忘れてた感覚が蘇って来てむしろ不安になるくらいだった、アートな感覚、遠ざけてたもの、平穏な日常を駆逐するような本能的な衝動っつうか。

脳みそひっかき回されてまだ落ち着いてないの、だってモローのふであともなまなましい「死せるオルフェウス」の原画観ちゃったらさあ!!

脳内が定まるまで、いましばし。






何もできないまま今日になった!!

旅行の準備しながらチャットしたりメールうったり文章書いたりしてる(笑)、そもそも休み少ない上に昨日今日と終電近くの帰宅だったのでほんとーに何も、ガイドブックすら買えてないんだけどもういいよ行けばどうにかなるよ、とか思いながら、でもパリに行くなら旅のお供にブルトンの『ナジャ』を持ってかなきゃと思ってさっきから探してるんだけど見つからない。バルトと澁澤龍彦で手をうっておくべきか。

いろいろ散漫だなあ。こんな状態で旅に出るのはもったいないような気がする。




ま・気軽に、行って来ます。


まあ主にあたしの至らなさについてなんだけどね、家族に関するささやかな愚痴を口にしたら「両親のことをためらいなく話せるのはいわゆる上流階級だ」って言われて目からうろこだった。
よのなかには家族や両親について口に出したくない人も居るってこと、「まとも」な家庭で育ってない人はそういう愚痴すら話せないってことは判ってたけど、「上流」がそう定義されるとは。

うーんでも客観的に、あたしんちは、そんな、ドがつくほどまともではない。家族についてためらいなく話すのは、あたしが短慮でがさつであけすけな人間だからで、だってほんとに「上流」だったら泣くまで罵りあったり殴り合ったりテーブル壊したりしないでしょ?

あたしの美点にして欠点は思ったことを隠せずすぐに口にしてしまうことで、それでいつも困った事態を引き起こす。
特に友達とか家族間で、隠さなきゃいけないことがあるって思わないんだ。それは誠実でない気がするんだな。あたしは自分以外の人間は好きだから、あまり嘘はつきたくない。

…ガキって言われた。そうですね、子供です、って言ったら苦笑された。

斯様にあたしの言うことやることは幼稚でガキっぽいといつも言われるし自覚している、でも、それらを悪意から為したことはいっぺんも無いよ。うん、多分。それはある意味始末におえないだろうけど、例えば子供のように、あたしは人に(人から)悪意を認められないんだ、ひとがあたしを嫌いになってもあたしはそのひとが嫌いになれないんだ。

ずるくならなきゃダメかなあ?打算とかそういうの身に付けなきゃダメか?それってどうやったら身につくの?
わかんねえや。


もちろんあたしのライブなわけはなく、某台湾人アーティストの来日コンサート。
二か月ほど前、いつもマイペーでクールなAちゃんが幾分照れながら「一緒に行ってくれそうな人が君以外居ないんだけど」と誘ってくれたので、「いいよー」と気軽に返事した、そのアーティストははっきり言って日本での知名度はお世辞にも高いとは言えない、数年前、華流とか言われかけた頃まっさきにやってきたわりには日本で曲流れてんの聴いたことない。
でもあたしはたまたまその人がデビュー当時中国に居て、その頃のチャイニーズポップスとしては曲のセンスが悪くないので時々チェックしていた、Aちゃんてのがまたそういう芸能系に全く興味なさそうなコなのに、そいつだけはアルバムも写真集も買い込んでて何だかかわゆいの。

それでゆくりなくもアジアンアイドル好きな留学時代の友達Jを思い出して懐かしくなり連絡を取ってみたら
「上京するわよもちろん両日とも!」
という威勢のいい返事。するするとライブ前に新宿でお茶することに決まった。

①Jと、新宿にて

会うなり「はい!」と、光るスティックとメッセージカードを手渡され、何の用意もなかったあたしはうろたえまくる。
「折角だからファンらしいことやろうよ!」
お説ごもっとも。いやでもあたしファンていうか…海賊版のアルバムを、しかも数枚しか持ってないんだけど…まあいいや!
うろ覚えのチャイニーズで「熱烈歓迎!我好等待這次演唱会!我永遠愛~」などといいかげんなメッセージを書き散らしながらいろいろばかばかしいことを駄弁る、Jは昔通り面白くて気が利いて優しい人だった、だいすき!

②Aちゃんと、九段下にて

武道館でAちゃんと落ち合ってチケットをもらう。Jとはここでばいばい。席は二階中央で舞台から遠いけど見晴らしは悪くない、しかしここは実は魔のエアポケットだったのだ!

何故か私たちの前後左右の人々が、とにかくノリが悪い。目の前の人なんか拍手すらしない。後ろの人も、揺れてすらない。うちら、立ち上がれない。叫べない。スティック振るのも遠慮する始末。なにこの人達!ほんとにライブに来たの!?ほらこれ新曲じゃん?反応…してよ頼むから!一階なんか総立ちなのにさあ…

アンコールの終わり、ついに前の人が立ち上がったときは

「立った!」
「立った!!」
「クララが立ったー!」

…みたいな囁きをAちゃんと交わした。

コンサート自体の感想。正直あまり期待してなかったけど、演出は頑張ってたし悪くなかった、ただ字幕・通訳がヒドい。場内の半分以上チャイニーズわかんない人だった(これは意外だった、つうかみんなどうやってこの人知ったん?フェイ・ウォンほど知名度無えぜ)から、折角面白いことゆってんのに訳が追いついてなかったり、間違えてたり…Aちゃんも中国語話者なので二人で苦笑い。

③先輩と、国分寺にて

とりあえずライブについて語りたいよね!とAちゃんを誘ってあたしの行きつけの店に行ったら…ぎゃあ!ゼミ帰りの先輩に遭遇!
やっべ あたし課題図書読んだっけ?とか思ってすぐに、あれ?あたしもう学生じゃないんだ、と考えなおした。あほだ。
で なんとなくライブの話はできなくなってしまい マスターと先輩と四人で人生語りに突入。いろいろ説教される。でもこの先輩の説教は嫌いじゃないなあと思った、そう思える自分が何かちょっとだけ成長したような気がした。会えて良かった。

みんなだいすきだ!


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