ゆめ か うつつ か
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朝食にスコーンを温めようと紙袋ごとレンジに入れて三十秒くらいしたらボン! ボォオー!! と燃え出して非常にビビッた。レンジの中に火柱立ってる。スコーンボォー!! うわあああ!!! 華氏451度(=摂氏230度=紙に火が付く温度)を越えてしまったー!!!
そういやブラッドベリ今年亡くなったんだっけ、とか思いながら慌てて傍にあった手袋で叩き消した。今まで紙袋に火がついたことなんてなかったから油断していた。
最悪なのはそれが自宅ではなくてmんちだったことだ・・・その後灰まみれになったレンジを掃除するのがいちばん大変だった・・・出勤前なのに・・・スコーンを皿に移すひと手間を惜しんだゆえにこの体たらく。自業自得とは言えやるせない。 冬だし乾燥してるからなあ、今後は気をつけよう。。
ちなみに『華氏451度』はひらたく言えば近未来の焚書坑儒(秦の時代、思想統制のため本を焼いた故事)を描いたSF。ブラッドベリなら『たんぽぽのお酒』『塵よりよみがえり』が好きだ。
そういやブラッドベリ今年亡くなったんだっけ、とか思いながら慌てて傍にあった手袋で叩き消した。今まで紙袋に火がついたことなんてなかったから油断していた。
最悪なのはそれが自宅ではなくてmんちだったことだ・・・その後灰まみれになったレンジを掃除するのがいちばん大変だった・・・出勤前なのに・・・スコーンを皿に移すひと手間を惜しんだゆえにこの体たらく。自業自得とは言えやるせない。 冬だし乾燥してるからなあ、今後は気をつけよう。。
ちなみに『華氏451度』はひらたく言えば近未来の焚書坑儒(秦の時代、思想統制のため本を焼いた故事)を描いたSF。ブラッドベリなら『たんぽぽのお酒』『塵よりよみがえり』が好きだ。
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なかなか発車しないなあ、と思っていたら、臨時アナウンスが入った。
「お待たせして申し訳ございません。只今、二号車でお客さま同士のトラブルが発生しております」
……ジャスト・ナウでケンカ(?)発生中だった!
臨場感あるアナウンスに車内が一瞬ざわめき、ほどなくして再度
「只今、二号車におけるお客さま同士のトラブルに駅員が対応しております!」。
……駅員の仲裁入った!!(乗客一同心の声)
一体二号車はどうなってるんだろうと乗客一同バイオレンスかつサスペンスな予感に次のアナウンスを待っていると、やがて何事もなかったかのように発車した。拍子抜けした。
あそこまで実況してくれたなら、トラブルの顛末を教えてくれてもよかったのに。と、あのときの乗客は皆思っていたはずだ。。
「お待たせして申し訳ございません。只今、二号車でお客さま同士のトラブルが発生しております」
……ジャスト・ナウでケンカ(?)発生中だった!
臨場感あるアナウンスに車内が一瞬ざわめき、ほどなくして再度
「只今、二号車におけるお客さま同士のトラブルに駅員が対応しております!」。
……駅員の仲裁入った!!(乗客一同心の声)
一体二号車はどうなってるんだろうと乗客一同バイオレンスかつサスペンスな予感に次のアナウンスを待っていると、やがて何事もなかったかのように発車した。拍子抜けした。
あそこまで実況してくれたなら、トラブルの顛末を教えてくれてもよかったのに。と、あのときの乗客は皆思っていたはずだ。。
G「今年さあ、わたし半分ニートだったから、確定申告しなきゃなんだよね」
わたし「あぁそっかぁ、めんどいね~。ま、今年限りならいーじゃん、わたし毎年やってんだぜ…ってかその話題、来年でよくね? わたしなんて毎年期限ギリギリ…(否、正直間に合ってない)」
G「わたしはもう下書き終わってあと提出するだけ。でも二月にならないと提出できないんだねえ」
さすがG! やること早ッ!
G「いや~、自分でやってみないと税金のことって分かんないもんだね。会社員だと勝手に徴収されてるからさ」
ああ、うんうんそれはそうかも。
G「で、せっかく勉強したしもっと確定申告したいと思って。わたし同人誌出そうかなあ」
さすがG! なんかいろいろブッ飛んでる!
わたし「……その発想はなかったわ……てか逆だよねフツー。同人誌出した結果としての確定申告だよね」
G「売れないと赤字申告になるらしいが、むしろ赤字申告してみたい!」
……きらきらした瞳で言われた。
わたし「てかさ、何の本出すの? 内容によっちゃ寄稿してあげてもいーわよ」
G「それが、全くノープランなんだよね…とにかく確定申告したいという意志だけあって」
わたし「(…同人誌出したいという意志ではないのか)じゃあ哲学者本にしようよ、わたし最近フーコーにハマっててさ! 髪の毛がなくなってゆくのに怯えるあまり全剃りしちゃうフーコー萌えー! 同性愛に後ろめたさを覚えつつ欲望を抑えきれないフーコー萌えー!!」
G「うんそれはマニアックすぎて赤字申告まっしぐらだね!」
……すいませんごめんなさいフーコーはほんとにほんとに偉大な哲学者ですちなみに本を出すならタイトルは「アリエナシオン」で!
わたし「あぁそっかぁ、めんどいね~。ま、今年限りならいーじゃん、わたし毎年やってんだぜ…ってかその話題、来年でよくね? わたしなんて毎年期限ギリギリ…(否、正直間に合ってない)」
G「わたしはもう下書き終わってあと提出するだけ。でも二月にならないと提出できないんだねえ」
さすがG! やること早ッ!
G「いや~、自分でやってみないと税金のことって分かんないもんだね。会社員だと勝手に徴収されてるからさ」
ああ、うんうんそれはそうかも。
G「で、せっかく勉強したしもっと確定申告したいと思って。わたし同人誌出そうかなあ」
さすがG! なんかいろいろブッ飛んでる!
わたし「……その発想はなかったわ……てか逆だよねフツー。同人誌出した結果としての確定申告だよね」
G「売れないと赤字申告になるらしいが、むしろ赤字申告してみたい!」
……きらきらした瞳で言われた。
わたし「てかさ、何の本出すの? 内容によっちゃ寄稿してあげてもいーわよ」
G「それが、全くノープランなんだよね…とにかく確定申告したいという意志だけあって」
わたし「(…同人誌出したいという意志ではないのか)じゃあ哲学者本にしようよ、わたし最近フーコーにハマっててさ! 髪の毛がなくなってゆくのに怯えるあまり全剃りしちゃうフーコー萌えー! 同性愛に後ろめたさを覚えつつ欲望を抑えきれないフーコー萌えー!!」
G「うんそれはマニアックすぎて赤字申告まっしぐらだね!」
……すいませんごめんなさいフーコーはほんとにほんとに偉大な哲学者ですちなみに本を出すならタイトルは「アリエナシオン」で!
マンガや映画を選ぶとき、わたしは好んでハッピーエンドの作品を選ぶ。ハッピーエンドだと気持ちが明るくなるし、前向きになれるからだ。
mはハッピーエンドは好きではない、惹かれないという。ホラーやサスペンスをよく観るのも、そのへんが関係しているのかもしれない。
わたしがハッピーエンド以外の物語を好むのは、活字本の場合だ。思うにわたしは文字に娯楽を求めていないからだろう。わたしにとって文字こそリアル、それ以外はフィクション、生ぬるいもの、向き合うに足りないものなのかもしれない(昨今人気のラノベがもの足りないのも、フィクション色が強いからだろうか)。
「幸福はそれ自体で充足する」って確かボルヘスが言ってたが、付加すべきものがない完璧なる幸福の物語は、思考を放棄させる。安易な物語は陳腐だ、だからこそ文字だけのストイックな活字本という表現方法でハッピーエンドって、難しいのかな。視聴覚的なメディアと違って、文字が刺激するのは脳そのものだから。
mはハッピーエンドは好きではない、惹かれないという。ホラーやサスペンスをよく観るのも、そのへんが関係しているのかもしれない。
わたしがハッピーエンド以外の物語を好むのは、活字本の場合だ。思うにわたしは文字に娯楽を求めていないからだろう。わたしにとって文字こそリアル、それ以外はフィクション、生ぬるいもの、向き合うに足りないものなのかもしれない(昨今人気のラノベがもの足りないのも、フィクション色が強いからだろうか)。
「幸福はそれ自体で充足する」って確かボルヘスが言ってたが、付加すべきものがない完璧なる幸福の物語は、思考を放棄させる。安易な物語は陳腐だ、だからこそ文字だけのストイックな活字本という表現方法でハッピーエンドって、難しいのかな。視聴覚的なメディアと違って、文字が刺激するのは脳そのものだから。