ゆめ か うつつ か
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マンガや映画を選ぶとき、わたしは好んでハッピーエンドの作品を選ぶ。ハッピーエンドだと気持ちが明るくなるし、前向きになれるからだ。
mはハッピーエンドは好きではない、惹かれないという。ホラーやサスペンスをよく観るのも、そのへんが関係しているのかもしれない。
わたしがハッピーエンド以外の物語を好むのは、活字本の場合だ。思うにわたしは文字に娯楽を求めていないからだろう。わたしにとって文字こそリアル、それ以外はフィクション、生ぬるいもの、向き合うに足りないものなのかもしれない(昨今人気のラノベがもの足りないのも、フィクション色が強いからだろうか)。
「幸福はそれ自体で充足する」って確かボルヘスが言ってたが、付加すべきものがない完璧なる幸福の物語は、思考を放棄させる。安易な物語は陳腐だ、だからこそ文字だけのストイックな活字本という表現方法でハッピーエンドって、難しいのかな。視聴覚的なメディアと違って、文字が刺激するのは脳そのものだから。
mはハッピーエンドは好きではない、惹かれないという。ホラーやサスペンスをよく観るのも、そのへんが関係しているのかもしれない。
わたしがハッピーエンド以外の物語を好むのは、活字本の場合だ。思うにわたしは文字に娯楽を求めていないからだろう。わたしにとって文字こそリアル、それ以外はフィクション、生ぬるいもの、向き合うに足りないものなのかもしれない(昨今人気のラノベがもの足りないのも、フィクション色が強いからだろうか)。
「幸福はそれ自体で充足する」って確かボルヘスが言ってたが、付加すべきものがない完璧なる幸福の物語は、思考を放棄させる。安易な物語は陳腐だ、だからこそ文字だけのストイックな活字本という表現方法でハッピーエンドって、難しいのかな。視聴覚的なメディアと違って、文字が刺激するのは脳そのものだから。
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