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ゆめ か うつつ か
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金曜日の朝にMと待ち合わせて・ひとしきり遊んで気がついたら日曜日の夜になっていた不思議。
もう戻ってこれないのではないかと思ったが辛うじて帰ってきた。

何してたかって主にごろごろ、サブカル談義にマージャンに洋楽聴き比べにセミの観察にお笑いに政治語りなんかなんだけどその間いつのまにか陽が沈んではのぼりのぼっては沈みしていた、「もう一泊してく?」「うん」みたいな…

帰宅したら親がすげえ怒っていた。ほぼ無連絡で外泊したのでしょうがない。



いろいろと後輩の話を聞いてるとサブカル(オタク的な)で論文書く学生が多くなってる割に出来が酷すぎて研究として認められてないらしい。どうも概要を聞くだに「基本がなってない」かんじ、メインカルチャーすら押さえられてないのにいきなりサブに向かうからしっちゃかめっちゃかになるのだろうとあたしは思うのだけど。
(例えば74年組の女性漫画家を扱うなら戦前は吉屋信子のエスものから始めなくちゃいかんと思う)
いつまでたっても個々の話題だけが突出して相互に連携が取れてない。最先端の話(「もえ」のジャンルやらコミックマーケットの詳細やら)だけいきなりぽんと出されてもそりゃあ教授他一般人はわかんねーと思う。
こういう話題を論文にしたがる人はやっぱり相手に理解されなくても自分の好きな話が出来ればいいって言う「オタク」なのかなーと思う。一定の限られた人物だけが話題を共有できるというシステムは研究論文には向いてないんだよね、「誰が見ても同じ結果を出せる」のが近代以降の社会科学的研究な方法だから。

しかしまあ現代日本人の精神論にサブカルは欠かせないと思うので誰かきちんとまとめてくれればいいのになー。おおつかえいじさんくらいしか知らないからなー。
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入園料 一般400円/観覧時間 最低二時間。好きな人は一日居ても飽きないと思う。



小金井でMとぶらぶらした際に遊びに行った。
博物館って普通は展示物をさささと歩いて見て回るんだけど、此処の場合、展示物=家まるごと、なので もはやアミューズメントパークに近い。一軒一軒中見て回れるの、すごいすごい!って感動してた。デジカメ持ってけば良かったと心底後悔!

園内はいろんな建物ごとに別れてるんだけど、やっぱり山の手の家は興奮したー!八王子同心の家のわらぶき屋根やら井戸なんかもときめいたけど、和ってパターン決まってるからある程度見ると飽きちゃうんだよね。。私とMは大正ロマン~昭和モダンな建築物にうっとりしていた。

 前川邸。
和風なのにモダン!惚れた。こんな家に住みたい。ほんとかっこいいんだよ、粋っていうか。
ソニー製の国内初の小型テレビがあった。この頃から小型軽量化か…。

Mはいちいち「おじゃましまーす!」とご挨拶して靴をそろえて入っていた、えらい。

すごく暑い日だったのだけど、流しの着物着て歩いてる人とかも居て、すごい!なりきり!とか思ってた。着物で来たいな~。純和風家屋の縁側で、あたかも自分ちのように昼寝してるおっさんとか居て笑った。




レトロバス!
バス停や交番の再現とかもあった。

 三省堂!
商店街の再現は面白かったー 千と千尋~のお風呂のモデルになった銭湯もあって、つかるフリとかして写真撮ってきた。写真撮影全然OKなの、贅沢だよね。

で ひととおりまわって じゃあ帰るか面白かったね、ってときになって



ものすごいボロ小屋発見。

なんだこれ?物置?廃屋?ていうか美観損ねてるよねこれいいのかなあ、と近寄ってみたら



鬼太郎の家でした。

見事なオチ。





冗談抜きで面白かった。また行きたい。


イザナギはイザナミ恋しさに黄泉の国まで追っかけてって結局は這這の体(ほうほうのてい)で逃げ帰るんだけど、その時に通るのが「ヨモツヒラサカ」。
「otherside」で死んだのは名もない男だが・美波が行こうとしてるのはやっぱり坂の向こう側なのであった。

でも結局、向こうもこっちもないからねえ、在るのは「今」、「此処」だけだから…



まいにち暑すぎて蜃気楼を見そうなのはあたし。
「A to Z」も残すところあと二話になってしまったのだが・早くも改稿及び別の作品に代えたい話が出てきてるので、もう少しかかりそう。めでたく26話終わったら誰か褒めてください。などと無茶を言ってみる。

小遣い稼ぎにちょっとしたレポートを頼まれて久々に資料集めなんかやってたら、なんか夢中になっちゃって…暑い中、図書館みっつもハシゴ。何だかんだ言って自分はこういうの好きなんだなあ、と がっくりした。もう二度とやりたくないと思ってたのになあ。

高校時代に時々姉の大学のレポートを代筆してたんだけど・未だにあちこちで簡単な校正やらレポート代筆やら頼まれる。よほど専門的なものでない限り引き受けてるけど、こういうので生活が成り立てばいいのになあってよく思う、エーコのフーコーの振り子の主人公カゾボンが文系大学生のレポートやら卒論を引き受ける会社を開いてたけど、あんなのやりたいなあと思う。自分の評価よりも知識と金だけもらえればいいやとか思っちゃうんだよね、どうせあたしの書きたいものは金になりそうにないし…

ちなみに、あたしのPCの名前はカゾボンに倣ってアルファベットのはじまりにして神秘のabの女性形、アブラフィアだったりして。

(しかしカゾボンは自分が男だから女性名にしたのだろうか、だったらあたしはアブラハムにすべきかしら、そもそもコンピューターの性別は一体どっちだろう?同じマシン、例えば車や船なんかは女だってよく言われるしあたしはコンピューターも女だと思う、とってもデリケートだし・まいにち触ってあげたほうが機嫌いいし)

製作途中。

 

1:風船を顔の大きさに膨らます
2:半面に新聞紙を千切ったものを貼ってゆく
3:乾いたら、2を数回(3~4、4~5回)、厚みが出来るまで繰り返す。
4:風船から半円状の型を取り外し、更に顔に近づけるために新聞紙で鼻や頬のふくらみ、
 目のあたりの凹凸などを作る(このとき目の部分を切り抜いてもいい)
5:顔ができたら、和紙を千切って新聞紙の上から貼ってゆく
6:のっぺらぼうの面に好きな装飾をほどこして完成



…今、6の過程。唇は本物の口紅使用。慣れないもので、輪郭が少し歪んでいるので誤魔化そうと、100円ショップで造花買ってきてばらして花びらと葉を接着剤で貼り付けているとこだけど、これで完成でもいいような気がしてきた。ビーズとか組紐とか使っても面白くなりそう。



こんなことやりはじめたのは、こないだ雑貨屋で配っていた風船(膨らます前の)を大量に頂いてきたので、これで何か面白いことできないかなーと思って。レオノール・フィニー(画家)が仮面を作ってて、それは本物のトルコ石やら鳥の羽やら使って贅沢だったんだけど・もっとやすくてどうでもいい材料でなら、あたしにもできるかなって思ってー。

右目の眼窩から大輪の牡丹の花を咲かせて、緑の葉を顔の周りに配した今回の仮面は我ながらまずまずの出来だと思ってるんだけど、家族からは「気持ち悪い」と大不評…

そういえば知人の学校祭のお化け屋敷で使われてた血の滴るような赤富士の絵を頼み込んで譲ってもらって飾ってたら「呪われそう」と母に捨てられたし、高校のとき描いたうちの犬の絵(オレンジピンクの背景にエメラルドグリーン色の犬)も「幽霊みたいで怖いから飾らないで」といわれた。どうなんだ。
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