ゆめ か うつつ か
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弟「31歳の誕生日にサーティワンでアイスを頼むとタダになるって教えてくれたの、お前じゃなかったっけ」
私「? いや、知らんよそんなの。そうなの?」
弟「あれ、おかしいな~。そんなワケわかんない情報知ってるの、お前くらいなんだけどな。まあいいや、ネットで調べてみる」
そうして調べてみたものの、どうやら都市伝説の類いだったらしく、どこにもそんな情報は記載されていなかったらしい。
弟「あ……31の誕生日にサーティワンで『何かサービスありますか?』って尋ね、お姉さんに『ハッピーバースデイ歌いますか?』って言われた人ならいるみたい……」
うまくすれば、サーティワンがコールドストーン(希望すると歌を歌ってくれるアイス屋さん)になるかもしれないってことか。と、弟はひとりうなずいていた。
これはサーティワン。今日は暑かったね。

私「? いや、知らんよそんなの。そうなの?」
弟「あれ、おかしいな~。そんなワケわかんない情報知ってるの、お前くらいなんだけどな。まあいいや、ネットで調べてみる」
そうして調べてみたものの、どうやら都市伝説の類いだったらしく、どこにもそんな情報は記載されていなかったらしい。
弟「あ……31の誕生日にサーティワンで『何かサービスありますか?』って尋ね、お姉さんに『ハッピーバースデイ歌いますか?』って言われた人ならいるみたい……」
うまくすれば、サーティワンがコールドストーン(希望すると歌を歌ってくれるアイス屋さん)になるかもしれないってことか。と、弟はひとりうなずいていた。
これはサーティワン。今日は暑かったね。
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去る六月の大安吉日に、Gの弟(私の弟と同齢)が三十路目前のジューンブライドを決め込んだ。
わたしとGの仲がよいおかげで必然的に弟同士の仲も遠からぬものとなり、同い年の小学校の同級生としては唯一連絡を取り合っている縁で、弟はその式に参加してきたらしい。周囲に顔見知りの一人もおらず、完全なるアウェイなのに、そういうとこは律儀なんだなーと感心。それにしてもいわば一桁の年齢のころから知ってたGの弟が結婚しようとはねえ、とこちらは、感慨。
弟「あいつ、初めて付き合った子と結婚するのが理想だったらしいけどさ、叶えやがった!」
うわーいかにもあのこらしい!と、思った、正直。
Gもまじめだけど、Gに輪をかけて、超だけでなく弩がつくくらい、こちこちにまじめなのが、Gの弟なのだ。メールの返信とかすごいちゃんとしてる。敬語使える。人に気を遣える。嘘つかない。
嘘をつかない(つけない)逸話としては、こういうのがある。
私の弟があるとき自分の彼女に、友人としてG弟を紹介した。
彼女「小学校からの友達かあ、仲がいいんだね~」
G弟「いや、姉同士が仲よいだけで、ぼくらはそんなでもありません」(即答)
・・・・・弟は思ったという。
そこは嘘でも「そうです」っていっとけよ!! 彼女も反応困るだろ!!!
そんなところがいいところ! G弟おめでとう。末永く幸せを祈る。。
わたしとGの仲がよいおかげで必然的に弟同士の仲も遠からぬものとなり、同い年の小学校の同級生としては唯一連絡を取り合っている縁で、弟はその式に参加してきたらしい。周囲に顔見知りの一人もおらず、完全なるアウェイなのに、そういうとこは律儀なんだなーと感心。それにしてもいわば一桁の年齢のころから知ってたGの弟が結婚しようとはねえ、とこちらは、感慨。
弟「あいつ、初めて付き合った子と結婚するのが理想だったらしいけどさ、叶えやがった!」
うわーいかにもあのこらしい!と、思った、正直。
Gもまじめだけど、Gに輪をかけて、超だけでなく弩がつくくらい、こちこちにまじめなのが、Gの弟なのだ。メールの返信とかすごいちゃんとしてる。敬語使える。人に気を遣える。嘘つかない。
嘘をつかない(つけない)逸話としては、こういうのがある。
私の弟があるとき自分の彼女に、友人としてG弟を紹介した。
彼女「小学校からの友達かあ、仲がいいんだね~」
G弟「いや、姉同士が仲よいだけで、ぼくらはそんなでもありません」(即答)
・・・・・弟は思ったという。
そこは嘘でも「そうです」っていっとけよ!! 彼女も反応困るだろ!!!
そんなところがいいところ! G弟おめでとう。末永く幸せを祈る。。
額に小さなできものができる。目立つところなので非常に煩わしい。触ってみると、ぶよぶよと腫れていて、かすかに痛い。いやだなあ、と思っていると、見る間に大きくなった。膿を持ち潰瘍のようだ。これでは治ったとしても痕ができるだろう。
失望とあきらめに似た気持ちでもう一度額を触ると、ずるりと皮が剥け、中からまだ柔らかい 角 が出てきた。
できたての角はやわやわと頼りなく、火のように熱い。やれやれ、とわたしは思う。角が固まるまで、じっとしていなくては。
それにしてもなんと落ち着かないものだろう、門出というものは。
失望とあきらめに似た気持ちでもう一度額を触ると、ずるりと皮が剥け、中からまだ柔らかい 角 が出てきた。
できたての角はやわやわと頼りなく、火のように熱い。やれやれ、とわたしは思う。角が固まるまで、じっとしていなくては。
それにしてもなんと落ち着かないものだろう、門出というものは。
体力のピークは女子が14、男子は17だという。そんな若くしてピークがくるって、ちょっと愕然。
昔でいえば元服。おとなになる年齢って、体力に関連してたのかしらとか。
わたし個人の感慨でいうなら、二十歳すぎくらいがピークだった気がする。朝からフルコマ講義+ゼミ・サークルで週3~4は終電帰り、土日祝もフルでバイト、合間に留学生コーディネーターやら教習所やらジョジョ鑑賞会やら、よくそんなに動いてたなあ……と今にして思う。生き急いでる、全力出しすぎ、ともよく言われてた。もっともこれは体力というよりは気力のピークかもしれないが。
今はその反動か、生きる速度が大幅スピードダウンしている。忙しくしていたころは立ち止まるのが怖かった、何も考える暇がないくらい、自分を用事で埋めつくしたかった。そのまま生きてたらきっと早死にしていただろう、今はゆっくりゆっくり、蝸牛のようなスローテンポで生きている。
思うに、ゆっくりするのは忙しくするよりむつかしい。
昔でいえば元服。おとなになる年齢って、体力に関連してたのかしらとか。
わたし個人の感慨でいうなら、二十歳すぎくらいがピークだった気がする。朝からフルコマ講義+ゼミ・サークルで週3~4は終電帰り、土日祝もフルでバイト、合間に留学生コーディネーターやら教習所やらジョジョ鑑賞会やら、よくそんなに動いてたなあ……と今にして思う。生き急いでる、全力出しすぎ、ともよく言われてた。もっともこれは体力というよりは気力のピークかもしれないが。
今はその反動か、生きる速度が大幅スピードダウンしている。忙しくしていたころは立ち止まるのが怖かった、何も考える暇がないくらい、自分を用事で埋めつくしたかった。そのまま生きてたらきっと早死にしていただろう、今はゆっくりゆっくり、蝸牛のようなスローテンポで生きている。
思うに、ゆっくりするのは忙しくするよりむつかしい。