ゆめ か うつつ か
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池袋にある中華料理店、「中国茶館」へGと共に行ってきた。よしながふみさんの漫画で読んで以来ずっと行きたかったお店。
ここの売りは飲茶食べ放題90分2500円~、魅力的なコースだと思うのだが、これがなかなか同士が見つからなかった。食べ放題と聞くと、みな尻込みするのだ。どうやら食べ放題という言葉に魅力を感じる女の子はせいぜい20代半ばまでらしい。わたしも昨年の北海道旅行以来消化力が衰え、従来の70~80パーセントほどしか食べられなくなってしまったが、それでも普通の女の子よりよほど食べるほうなので、いきおい誘う相手も選ばざるを得ない。食べ放題やバイキングの席で、連れの食欲が先に満たされ、やることなく茶をすすっているのを眺めながらこちらだけがつがつ食うのも申し訳ないからだ。その点Gは好き嫌いもなく量もこなせる最適な連れというわけ。
意地汚いわたしはこの日をものすごく楽しみにして、前日から食を減らし運動し、食べ放題へのコンディションをととのえていた。そのせいか当日は朝早くに目がさめてしまったが、いや増す空腹感をさらなるモチベーションにして決戦の地へと赴いたのであった。
ひとつ言うなら、かぼちゃのショウロンポウは絶対おすすめ。あと、胡麻団子とウーロンゼリー。
*
その後、腹ごなしを兼ね池袋の造幣博物館(無料)を覗き、散歩して帰宅。この日は二万歩歩いた!
無料だし、お近くのかたはぜひ。記念に硬貨の豆知識ファイルがもらえます。
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通りすがりに、大学生くらいの男子が言っていた。美術好きなのか、そうでもないのか。
さて「セザンヌ展」なら私も5月はじめに行ってきたが、正直、画家自体より会場の様子が心に残った。
そこここにセザンヌのりんご愛が強調され、「りんご大好き!セザンヌさん」的な演出がなされていたのもさることながら、最晩年、死ぬ間際まで描いていた庭師ヴァリエの肖像前に居た女子ふたりの会話が忘れられない。
「死ぬほど具合悪かったのに、ヴァリエ爺さんの絵を描いてたんだねえセザンヌは」
「爺さんのこと大好きだったんだね」
「愛だね!!」
「じゃあセザンヌも愛するひとに看取られて幸せだったよね!!」
確かにセザンヌは女嫌いで有名だったが、しかしゲイとは。そういう解釈とは。。
これがほんとのゲイ術家、なんちゃって。
さて「セザンヌ展」なら私も5月はじめに行ってきたが、正直、画家自体より会場の様子が心に残った。
そこここにセザンヌのりんご愛が強調され、「りんご大好き!セザンヌさん」的な演出がなされていたのもさることながら、最晩年、死ぬ間際まで描いていた庭師ヴァリエの肖像前に居た女子ふたりの会話が忘れられない。
「死ぬほど具合悪かったのに、ヴァリエ爺さんの絵を描いてたんだねえセザンヌは」
「爺さんのこと大好きだったんだね」
「愛だね!!」
「じゃあセザンヌも愛するひとに看取られて幸せだったよね!!」
確かにセザンヌは女嫌いで有名だったが、しかしゲイとは。そういう解釈とは。。
これがほんとのゲイ術家、なんちゃって。
赤坂のイタリアンレストランにて、肉尽くしの晩餐会に参加。このために昼飯を抜いたといっても過言ではない。
ステーキだらけ。ハム五種盛りにはじまってこれが三皿目で、このあと三種類もデザートがついたのだから、普段肉を食べつけてない日本人にとってはわりと重厚なメニューだったと思う。実際残すひとが大半だったが、わたしはうまかったので全部平らげる。。
牛肉を食べると脳内に幸福物質が出るらしいが、なんかそういう脳内麻薬的な味の快楽が、ステーキには、ある。
ああ、こんなステキなお肉、今までの人生で食べたことがあったろか・と考えて、直近の記憶では年末にmんちで松坂牛を食わせてもらったことを即座に思い出す。口福々々。m、ありがとよ!
わたしは生来の食いしん坊で、四柱推命でも人相学でも「食」に縁が深いと出ているが、あながち間違ってもいないのでは、と思う。食べるの大好き。食べる事に関する書物も好き。あ、そういやキュウエイカン氏、亡くなりましたね。ってわたしと同年代で知ってる人はほぼ皆無だろうとは思う、戦前の台湾人(=日本人)、日本で作家活動してたけど実業家のほうが向いてたらしく台湾であっというまに大富豪になった経済人。美味しい話をいっぱい書いてる。『象牙の箸』はオススメ!!
牛肉を食べると脳内に幸福物質が出るらしいが、なんかそういう脳内麻薬的な味の快楽が、ステーキには、ある。
ああ、こんなステキなお肉、今までの人生で食べたことがあったろか・と考えて、直近の記憶では年末にmんちで松坂牛を食わせてもらったことを即座に思い出す。口福々々。m、ありがとよ!
わたしは生来の食いしん坊で、四柱推命でも人相学でも「食」に縁が深いと出ているが、あながち間違ってもいないのでは、と思う。食べるの大好き。食べる事に関する書物も好き。あ、そういやキュウエイカン氏、亡くなりましたね。ってわたしと同年代で知ってる人はほぼ皆無だろうとは思う、戦前の台湾人(=日本人)、日本で作家活動してたけど実業家のほうが向いてたらしく台湾であっというまに大富豪になった経済人。美味しい話をいっぱい書いてる。『象牙の箸』はオススメ!!