ゆめ か うつつ か
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祝日が水曜日で週のど真ん中だと、 二日出勤→休み→二日出勤→休み で、なんだかお得感がある。
すべて祝日は水曜日にしてくれればいいのになあ、土日にくっつけるより嬉しいよ。
・・・・・・と ここまで書いて、休みの間に仕事が片付いてくれてるわけじゃないのだと思い直した。困るよ休み。
*
昔、中国人と祝祭日について話していて日本の「天皇誕生日」のことになり、「前の天皇誕生日は確か、みどりの日っていうのになってる」と教えたら、「これからの天皇の誕生日が全部お休みになるなら、いつか年中祝日になっちゃうんじゃない?」といわれた。そうだね。そこまで日本があったらね。
ややずれるが、カトリックの聖人節も、ときのローマ法王がどんどこ聖人を増やしたがために365日では足りなくなってしまったことを思い出した。だぶったり、残りは全部まとめて11月1日に祝ったりしてるんだよね。手抜きといおうか合理的といおうか。
すべて祝日は水曜日にしてくれればいいのになあ、土日にくっつけるより嬉しいよ。
・・・・・・と ここまで書いて、休みの間に仕事が片付いてくれてるわけじゃないのだと思い直した。困るよ休み。
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昔、中国人と祝祭日について話していて日本の「天皇誕生日」のことになり、「前の天皇誕生日は確か、みどりの日っていうのになってる」と教えたら、「これからの天皇の誕生日が全部お休みになるなら、いつか年中祝日になっちゃうんじゃない?」といわれた。そうだね。そこまで日本があったらね。
ややずれるが、カトリックの聖人節も、ときのローマ法王がどんどこ聖人を増やしたがために365日では足りなくなってしまったことを思い出した。だぶったり、残りは全部まとめて11月1日に祝ったりしてるんだよね。手抜きといおうか合理的といおうか。
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寿命が延びたって言っても実際寝たきりの状態が何年も続くならそれは幸せなんだろうか、かえって地獄じゃないんだろうか。「畳の上」で死ねるのはいまや殺人事件に巻き込まれるか、自殺くらいのもんじゃないかな。少しでも危なくなったら病院へ運ばれてしまうし、病院は「救命」が第一なので、治療せざるをえない。でも身体の救いは精神の救いではない。病院はそこまでケアできない。
祖母の死を見ていて、病院では死にたくないな と 思ってしまった。
じゃあどこで死ぬの?って言われると困るんだけど。
*
Gからもらったジョジョ的な贈り物。
「ジャケ買い」ならぬ「ジャケあげ」とのこと。
これは別件。
オラオラクッション。その外観に反して、ふっかふか。
祖母の死を見ていて、病院では死にたくないな と 思ってしまった。
じゃあどこで死ぬの?って言われると困るんだけど。
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Gからもらったジョジョ的な贈り物。
これは別件。
というわけでまた来てしまった、誕生日。今年は前日が休日だったために一家が集結してしまい、姪っ子なんてばっちり「ハッピーバースデー」を仕込まれていた。なんかもうこういうの年齢的にアウト!な気がしてちょっと恥ずかしかった。。いや、すごく嬉しかったけど。
最近誕生石にハマっている母からは大粒シトリンの指輪。姉からはコットンパールピアス。mからは揺れる星のピアス。Rちゃんからもらった綺麗な付箋に乗せると、ぱあっと華やかになった。
*
誕生日といえば
この間、さそり座にはいったいどのような有名人がいるのだろうかと思い検索してみたらなんかわりとエキセントリックなお方(某マツコさんとか)ばかりひっかかってしまい、こうなったらピンポイントで同じ誕生日のひと、なんか清楚な美人とかひっかかんねーかなーって思って探したら、
出てきたのは、
ヒクソン・グレイシー(ブラジリアン柔術家。鬼強。)だった。
嬉しくない。
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誕生日といえば
この間、さそり座にはいったいどのような有名人がいるのだろうかと思い検索してみたらなんかわりとエキセントリックなお方(某マツコさんとか)ばかりひっかかってしまい、こうなったらピンポイントで同じ誕生日のひと、なんか清楚な美人とかひっかかんねーかなーって思って探したら、
出てきたのは、
ヒクソン・グレイシー(ブラジリアン柔術家。鬼強。)だった。
嬉しくない。
その昔、韓国を周遊しているときになにげなく見かけた地下鉄の看板に、「月背」という名があった。
「月に背く」。なんと壮絶で美しい名前だろう。いったいどのような物語があって、そのような美しい名をつけられたのだろうか、と思わず、夢想した。
後年、やはり台湾で知り合った韓国人青年にこの話をしたところ、「ロマンチストだねえ」と言われた。まあ、かりにこれが「太陽に背く」だったらそこまで惹かれなかったかもしれない。女はどうしても「月」に親しむ。
それはさておき、月島、大月、月寒、月形・・・・・・「月」という文字が入ると、無性にその地が美しく思えるのは、わたしだけではないんじゃないかな。
16号線を福生方面から走り、埼玉に入ってすぐのところに「脛折」(すねおり)という地名がある。あわや骨折しかねない難所、というわけでもなく、いたって平坦な道をまっすぐ行くとややあって、「脛折月待戸」という名の地になる。
つまりその地は、旅人が「脛を折り」、その地に腰掛けて「月を待」った場所なのだろう。現代の、トラックがゆきかう喧騒のコンクリート・ロードで、かつて、はかなく頼りない月の光に頼って家路を急ぐ旅人が月の出を待って草地に腰かけていたと思うと、何だかとてもわびしくゆかしい。
「月に背く」。なんと壮絶で美しい名前だろう。いったいどのような物語があって、そのような美しい名をつけられたのだろうか、と思わず、夢想した。
後年、やはり台湾で知り合った韓国人青年にこの話をしたところ、「ロマンチストだねえ」と言われた。まあ、かりにこれが「太陽に背く」だったらそこまで惹かれなかったかもしれない。女はどうしても「月」に親しむ。
それはさておき、月島、大月、月寒、月形・・・・・・「月」という文字が入ると、無性にその地が美しく思えるのは、わたしだけではないんじゃないかな。
16号線を福生方面から走り、埼玉に入ってすぐのところに「脛折」(すねおり)という地名がある。あわや骨折しかねない難所、というわけでもなく、いたって平坦な道をまっすぐ行くとややあって、「脛折月待戸」という名の地になる。
つまりその地は、旅人が「脛を折り」、その地に腰掛けて「月を待」った場所なのだろう。現代の、トラックがゆきかう喧騒のコンクリート・ロードで、かつて、はかなく頼りない月の光に頼って家路を急ぐ旅人が月の出を待って草地に腰かけていたと思うと、何だかとてもわびしくゆかしい。
わたしがこどものころ、アニメや漫画、ゲームの類いは、はっきりと弾劾の対象だった。
今でこそ多少のアニメ知識や二次元への興味はむしろ感性の鋭さを示すバロメーターだが、当時は幼女誘拐殺人で有名な某事件の影響もあったし、その時代の親からしたら未知なる娯楽が悪しきものに見え、その悪が蔓延していくことは恐怖そのものだったろう。
その図式が崩れたのが1995年くらい、エヴァンゲリオンが放映されたあとあたりなんではないかと思う。その前からアニメ主題歌に流行りのバンドを起用したり、アニメへの間口が広くなっていたが、エヴァ放映後、エヴァならセーフ、むしろぜんぜんアリ!みたいな空気感が出てきた。
わたしはというと、皮肉なことに、弾圧期に最もアニメや漫画に親しんでおり、やっとエヴァが流行ったころには既にそういうものへの興味を失ってしまっていた。
そういうわけで、いちばん厳しい時代に弾圧をかいくぐり観ていた者にとっては、エヴァってなんかズルい、ズルいしヌルい。有り体に言って羨ましい。。
今でこそ多少のアニメ知識や二次元への興味はむしろ感性の鋭さを示すバロメーターだが、当時は幼女誘拐殺人で有名な某事件の影響もあったし、その時代の親からしたら未知なる娯楽が悪しきものに見え、その悪が蔓延していくことは恐怖そのものだったろう。
その図式が崩れたのが1995年くらい、エヴァンゲリオンが放映されたあとあたりなんではないかと思う。その前からアニメ主題歌に流行りのバンドを起用したり、アニメへの間口が広くなっていたが、エヴァ放映後、エヴァならセーフ、むしろぜんぜんアリ!みたいな空気感が出てきた。
わたしはというと、皮肉なことに、弾圧期に最もアニメや漫画に親しんでおり、やっとエヴァが流行ったころには既にそういうものへの興味を失ってしまっていた。
そういうわけで、いちばん厳しい時代に弾圧をかいくぐり観ていた者にとっては、エヴァってなんかズルい、ズルいしヌルい。有り体に言って羨ましい。。