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ゆめ か うつつ か
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雲 あざやかに空を磔にす。









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モスバーガーにて、mとその友人Sの会話。

m「何にしようかなー。モスってシェイクが美味いんだよね」
友人S「シェイクいいなあ、でも俺、今ちょっと寒いから、モスシェイクってホットある?」

あるわけないだろ! シェイクホットにしたらどろっどろになるわ! と、たちまちツッコミの嵐だったらしい。そりゃそうだ。

Sの天然言動は毎回驚くべき斬新さに満ちており、最近はmの報告を心待ちにしているくらいだ。

「水曜日って何曜日だっけ?」
「疎外感ってどんな匂い?」

エトセトラ。







四君子というのがある。

四季に対応して蘭、竹、菊、梅、それぞれ君子の徳を持つと言われている植物のことで、水墨画の画題としてよく取り上げられるらしい。もちろん、中国発祥の言葉だ。

ほかの三つはいざ知らず、蘭なんてわりと華やかで君子というより艶やかな美女だと思うんだけど、中国では高潔で清雅なふうに見えてるんだろうか。

中華圏の花に対する感覚は日本と違うなァ、と思う代表が、梨の花だ。あまりぱっとしないこの花の、しかも雨に打たれ萎れているところを美女に例えたりする。かと思えば、これでもかとばかりにゴーカな牡丹を愛でたり。まあひとくちに中国と言っても広いし(歴史が)長いし、感覚の差異や移り変わりもあろうけれど。

 ほのかにいろづく秋の菊。

尾篭な話。

ふと思い出したが、そういえば、西洋では蘭を男の象徴に見立て、東洋では菊を後門、つまりは男色の用具とみなしていた。なるほどそれで「君子」なのかねえ、と淑女にあるまじき発想が浮かぶ。でも意味深な花がふたつまでわざわざ「君子」の仲間入りしてるんだもん、勘ぐりたくもなるだろう。






いつの間にかベランダに生ってたらしい。親父が採取してきた。鳥がお味見した後で、中身が減っていた。

今年はセシウムがどーたらこーたらで、こないだ採ってきたきのこも廃棄になってしまったし、このあけびも多分観賞用。

鳥や獣はセシウムなんて知らないから、今年は自然の実りを人間にとられずに済んで喜んでいるかもしれないな。それも幸せなのかもしれない。










自分の子供をモデルに! とか タレントに! とかいう広告を見かけるたび、なんてアホな広告だろうと思う。モデルやタレントなんて売れたとしてもせいぜい数年、一生稼ぐためにはよほど売れなきゃいけない。実力があれば売れる世界でもないのでこれは完全に運任せ。そんなリスキーな世界にわが子を追い込みたい親なんて、わが子を使い捨てにされたい親なんて、いるのか? って思ってたらでもけっこうそういう親も居るらしく、驚いた。だって売れなかったらほかに何ができるの?って話ですよこの不況で。高学歴でも就職難なのに、元モデル・元タレントはなおさらでしょ。絶対、学業おろそかになるはずでしょ。だって仕事の傍ら学業やってんだから。

一昔前の女優・俳優さんなんかの話に、「俳優=川原乞食」ってんで親から勘当されたってその類の話をわんさか聞く。それってやっぱり、昔気質の「体を売るお仕事」「保証の無いお仕事」への反発だったはずで。

そういうのを虚業という。

(今売れてるアイドルなんかを見るたびにかわいそうだなって思う、今まさに使い捨てられてる途中の輝き。使い捨てられたくなければ絶頂の瞬間に死ぬこと、それしかない)

彼らに対して、そういう「肉体労働」をしてることへの尊敬はもちろん、ある。本当にご苦労様です。










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