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ゆめ か うつつ か
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数日前、「メビウスの枝」について書いたが、そういえば12の歳に旅先から持ち帰った枝を未だ机の中に保存していることを思い出した。この枝は外国の川で、無人島のような中州に散らばり、水に洗われて真っ白な骨のようにからからと滑らかでうつくしかった。

で おとむらいの代わりに何本か持って帰った、その最後の一本の枝。

(ちなみにmは『〈そういったがらくたは〉燃やせ』と言う。『捨てろ』じゃなく『燃やせ』と言うところにおとむらい精神を感じる)

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 お抹茶。菓子は秋らしく、栗鹿の子。

お茶って昔からやってみたいんだけど、お稽古ごとは昔から大の苦手でどうにも完遂できる気がしない。むしろお稽古に通うことでキライになってしまいそうで、それくらいならずぶのしろうとのまま「菓子うめー、茶碗きれー」とか言ってたい。お稽古怖い。

きものも好きだけど、同様の理由で見るだけにとどめている。



これ、道に落ちてたんだけど、すごくね? 芸術じゃね? なかなかなくね?

って 持って帰ったら

「小学生か。」って言われた。

すごくね?

 





井伏鱒二の『川釣り』という本を読んでいたら、つげ義春の漫画を思い出した。つげが好きな人ならば一読しても損はなかろう。旅、それも侘しい旅の情緒を味わえる。岩波文庫緑。

以前ひと通り語ったこともあるが、わたしは釣りに憧れている。いわゆる老孟的な自然派といおうか、太公望といおうか、隠居然とした境地に早くたどり着きたいと思っているのもある。

ゆえに釣りに関する本は何冊か持っているし、見たこともない朝まずめ夕まずめ、コマセ、ヨセエ、共釣りなど、言葉だけは知ったつもりでいる。あくまで言葉だけなので、詳細を語るとぼろが出るが、そこはそれ、最近流行りの「●●女子」になるつもりは毛頭なくただ純粋に興味があるだけ、それもあくまで知識集蒐上の興味、というわけでこういう会話にもなる。



某「川魚のエサ? ミミズを掘ったりかねえ」
私「え、鮎とかは苔を食べますよね。川魚って草食だったりしないんですか」
某「苔を食うのは鮎だけ。イワナなんか何でも食いますからね。昔、でっかいイワナ釣って口開けてみたら、小さな蛇が入ってたことありますよ」

マジで!!?

でもそういえば鯉も川魚だけど悪食だった。井の頭公園の鯉なんてフライドチキン食ってたしね。

ちょっとこう なんていうか 憧れがやや薄らいだ。


mと買い物中、見知らぬ男子に「悪魔憑き…」と呟き逃げられる。

その後しばらく、どちらに悪魔が憑いているかで議論するも、mの「そういうテロなんじゃないかな」という結論に落ち着く。

で、その後しばらく、「そういうテロ」のネタを考えるので盛り上がる。


「うわ、眩し!」
「その天使、筋肉ムキムキ」
「世界が終わる三日前」

エトセトラ。




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