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ゆめ か うつつ か
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 とおりもん ささみくんせい うに海苔 にわかせんぺい ふぐひれ酒 きび団子 うなぎパイ 坊ちゃん団子 タイピーエン エトセトラ(順不同)……

福岡からの帰りはバスだったので、PAでは片端からお土産を買い込んで、「西日本最強土産セレクション」アソートパックを作ってみたら、mには「発想が小学生」と褒められ(?)た。

バスはGWの中日の平日を狙ったら予想通りがらがらで、シート三列使ってゆうゆう横になれて非常に快適だった。一度、九州東京間を車で通ってみたかったので念願かなったり。道路がすいていたし、意外と近かった。十四時間くらい。でもこれ満員だったらそうとう大変なんだろうなあ。賢く使えばバスも情緒があって大変よいものです。風景見てるだけでも楽しい。





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とある茶席でお薄をいただいたら、お茶菓子が鯉のぼりだった。

茶室の外、日本庭園では作務衣の亭主がひしゃくで水をまいたりして居、非常に風情があったのだが、とっさに「それっぽい人がそれっぽいことをしている!」としか言えなかった残念なわたし。

とっさでなければこのくらいは言える



四季を愛で、四季を味わうこころすなわち「風流」と解したり。



mとお花見ドライブ。

  桜がひっきりなしに散る、その花に負けずにゃあにゃあと忙しなく、地蔵の影から現れた猫にじゃれつかれる。こよなくのどかなひととき。

 野尻湖ナウマンゾウ博物館。小学生のころに来て以来だが、こんなにナウマンだっけ?というくらいとことんナウマン。ひたすらナウマン。

 月と星。ナウマンゾウの牙とオオツノシカの角を月と星に見立て古代人が配置したのだろうと言われている。小学生のころに見て実にうつくしい発想だと思ったが、今回もやはり、綺麗だと思った。古代人の祈りが、とおく伝わるようで。

 おりからの好天、野尻湖ではボート遊びに興じる人々がたくさん居り、わたしも手漕ぎのボートで乗り出してみた・・・・・が・漕いでも漕いでも進まない。どんどん沖へと流される。渾身の力をこめてオールを操っても、船は木の葉のように流されるだけ。さすがにやばいと思ったとき、ボート屋の親父がモーター付きボートで救出に来てくれた。大風になってしまったのだ。足漕ぎのボートですら、そうやって回収されていたくらいだ。いわんや手漕ぎは。

なんていうかこう、ボートってもっとユーガなものかと思っていた(湖畔で白い帽子のお嬢様がうふふと水に手を浸したりしているイメージ)が、ぜんぜん肉体労働なのな。有無。てのひらの豆と筋肉痛、多少の教訓を得た。




八十八夜の名残の霜のこと。

五月に入って霜なんて、と思っていたが、山小屋に来てみたら付近に霜注意報が出ていてびっくりした。この時期の霜は農家にとって脅威なので、かつては一晩中焚き火をして霜を防いだらしい。農業離れが久しい現代日本では、もはや死語だろう。

忘れ霜、別れ霜。日本語はうつくしいなあと改めて思う。

 五月の桜。

ゆらゆら揺れるフリンジ(縁の紐飾り)のついたショートパンツを履いていたら、誰かにぐいと引っぱられるような感触がした。

はてどこに引っかけたろうと振り返ると、いつの間にか音もなく近寄った猫がじゃれついていた。

ちょっと和む。


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