ゆめ か うつつ か
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止まらない。とめどない。やばい。書きたくて堪らない。
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自動筆記というのはブルトンがやってた文章法で、時間を予め決めておいて(五分とか)、何も考えず何も構想せずいきなり、ただ、そのときに出てくるものをできるだけ紙に書き出すという書き方。何を書くか、考えちゃいけないの。そして一瞬たりとも筆を止めちゃいけないの。止まったらやりなおし。
思考力ではなくて想像力とか発想力、を、養うおあそび。時々やるのだけど・一年前の紙がでてきたの、棄てるのももったいないのでここに書いておく。改行ないから読みづらいけどまんまです。
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降りしきる雨粒が適量を超えたときわたしは大きな木の下であなたを待っていた深いみどりの森の中冷たいしずくに打たれながらあなたは来ないあなたは灼熱の砂漠のオアシスに居るからあなたは今まさにわたしがこの草生す木陰に居ることを知らずただオアシスに湛えられた水晶のような水に足を浸してそのほてりをおさめているその水がわたしに降り注いでいるのだとは夢にも知らずわたしに注がれる水はやがて水晶のカケラとなってわたしを傷つけるわたしを切り刻む水晶の雨に身を投げ出したわたしのからだからあたたかな血が流れ出しみどりを染める地球の向こう側に居るあなたにこの赤は砂となって降り注ぐだろうあなたの路はますます遠のくだろうわたしは待つあなたを待つ
(2005年8月15日 17:00~17:05)
慣れてくると、短い時間でとんでもなく長い文章引き出せるんだけどねえ…
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