ゆめ か うつつ か
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先代のきむが亡くなったときは陸上部の試合の帰りだった、顧問のスライス先生が道に落ちてたスポーツ新聞を拾い、やや興奮したくちぶりでこどもたちに「おい、きむが死んだぞ」と言ったが、誰も反応できなかった。みんなこどもだったからね。それでもいいとこ思春期の初めだった、だからネットが発達してる今のこどもなら事情が分かるかもしれない。いや、あのころでも社会問題に詳しいこどもは居ただろう。とにかくわたしは自分に向き合うので精一杯な時期だった。なのできむの死より、先生のがっかりしたような様子が心に残った。先生はそのころはめずらしかった四十路の独身男性で、いつもムスッとしていて怖かったが、そのときはなんとなく気の毒な気がした。
で 二代目のきむが亡くなった日は、仕事が忙しすぎて(朝六時帰宅!)相変わらず何の感想も持てなかったのだが、しかしこのこともいつか懐かしく思い出すのだろうか。ねえ。
で 二代目のきむが亡くなった日は、仕事が忙しすぎて(朝六時帰宅!)相変わらず何の感想も持てなかったのだが、しかしこのこともいつか懐かしく思い出すのだろうか。ねえ。
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