これもう福袋やない、罠袋や！！

引越しを念頭に、インテリア雑貨の福袋（￥4000）を買い求めた。

福袋の中身の一例に、「加湿器、食器、ラグ、文房具」とあり、加湿器につられたのだ。

いざ開けてみたら、「うわあ」というくらい少女趣味なアロマディフューザーやお花の指輪など、限りなく不要なものばかりでかなり落胆する。

それでも一番大きな箱を手にしたとき、わたしのこころはときめいた。

この重さ！　この大きさ！

狙っていた加湿器に相違ない！！

わたし「ワーイかしつ・・・き・・・」

　・・・・･･･････････････・なんかでっかい鳩のオブジェでてきた。

わたし「は、鳩ォォォォォーーーー！！！！？？？」

なんせでかい。トロフィーくらいある。しかもこれ、貯金箱だった。後ろに穴があるの。なんだこれ。なんだわたしの正月。加湿器だと思ったわたしのときめきを返せ。加湿器を返せ（違）。

なんかもう本格的に落胆したので、もうネタとして笑ってもらおうと、いろんな人に話してみた。


→弟「なかなかいい鳩じゃん！　四千円じゃ買えないよこりゃ」

→親「よし！　じゃあその鳩と、うちにある加湿器を交換だ！」

→G「なにかわらしべ長者的に、化けるものなんだよきっと」　


なんか　こう　みんなのやさしさに　涙が。