ゆめ か うつつ か
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内ダ百閒『百鬼園綺譚』 「立腹帖」が秀逸。「他人が立腹している様子ほど面白いものは無い」(うろ覚え)の一言に爆笑。
谷崎Jイチロー『猫と庄三と二人の女』 こんな話だっけこれ。リリー(猫)は、描写だけ読んでるとあんまりかわいいと思えない。
R・bラッドベリ『二人がここにいる不思議』 正直言うとタイトルだけに惹かれて読んだ。
寺山シュウジ『少女詩集』 この人の詩はけっこうすきだ。
吉本隆明『共同幻想論・改訂版』 ばななよりずっと面白いと思うんだけどなー。『遠野物語』読みたくなった…
アリエス『死と中世』(だっけ?) 死と生の断絶は近世・近代に入ってから・か…アーサー王では確かに、みんながみんな自分の死ぬときを知っていたな。必ず、「私はもう死にます」って宣言してから死ぬの。キリスト教世界だから死ぬ前に秘蹟を授からないといけないからだと思ってたけど…
松本清張『天才画の女』・横溝セイシ『夜の豹』 オチ(犯人)が見えても最後まで読ませるってすごい。
続く。
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「今一番欲しい物は?」って尋ねられても答えようがなくて戸惑う。物質に興味を持てないわけではないしほしいものはたくさんあるんだけど、けどそこに優劣はあんまり、無い。こだわりもない。全部等しく欲しいし、等しく欲しくない。手に入れられるなら全部手に入れたいと思う。ヨクブカだなー。
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