ゆめ か うつつ か
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大阪に住むAちゃんが所用で東京に来るというので待ち合わせて博物館とかお茶とか。塩とたばこ~は、年に数回特別展を催してくれてそれがわりと見ごたえある。今回は少し早めのお花見として、桜に関する浮世絵や煙草道具など。Aちゃんが最近浮世絵にはまってるらしいが、やはり浮世絵は江戸文化の産物だからか東京で見るほうがバラエティに富んでるし見やすいのかなーとか。
江戸期の桜の名所をいろいろクローズアップしてくれてて面白かった! 浅草は去年桜の時期に行ったし、イメージしやすかったなあ。画題に美女と桜、または役者と桜の取り合わせって、昔から発想は変わらないんだなあとか。
あとちょっと前まで久生十蘭の『顎十郎捕物帳』読んでて、江戸の町並みを再確認するのにもちょうどよかった。顎十郎面白いよ。推理や物語の鮮やかさはもちろん、一方的にライバル視されちゃう南町奉行所の藤波さんへのあしらいとか、なんかもうひとことで言って萌える。。
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