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ゆめ か うつつ か
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ロスジェネ世代の就職氷河期をニートすれすれに生き延びた末、三十路にもなって実家にパラサイト中なのだが、しかし、自分では一応食費や家賃も入れてるし、ご飯も作るし、給料日には何くれとなくお土産を買ったりご馳走を振る舞ったり、共生益虫のつもりではある。

しかしそれでも世間は「いい年をして実家住まいかよ」とゆー見方が圧倒的で、なんかそれって納得いかない。

家を出ずとも学校も働き口もあるいわゆる「首都圏」で生まれ育った身としては、どうしても独立しなければいけないのか?ということが長らく疑問だった。もちろん家族仲がよくないと成り立たない話だが、なんてえか、自らの収入面でも治安の点でも不安な今の状況、今の日本、物価高のTOKIOで無理やり一人暮らしをするメリットが見いだせないのよね。

集団で暮らすというのは経済的にも地球にもエコだ。うちは兄貴が家を出ては体を壊して戻ってくるということが一再ならず、わたしや弟も家を出たり入ったり、ならもう無理して出るのではなく、家族みんなお互い労りつつ、役割分担しつつ、守るべきルールは守り暮らすというスタンスに、自然となった。

バラバラになったら死んでしまうだろう、弱い個体はそうするしかない。

百年ちょい前くらいは、一家=一族郎党、親兄弟は同じ家ってのが当たり前だった。まあ次男以下は冷飯喰いの時代だしね、女はなおさら、家を成す=結婚しなければいちにんまえではない時代。いつの世も、女にとって結婚は社会保障以外のなにものでもない。

またそういう時代に戻るだけなのかもしれないし、また違う時代への幕開けかもしれない。願わくば後者であってほしいなあ、弱者は死ぬ以外にない世界には、戻ってほしくない。








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