忍者ブログ
ゆめ か うつつ か
[1138]  [1137]  [1136]  [1135]  [1134]  [1133]  [1132]  [1131]  [1130]  [1129]  [1128
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

小学校高学年から中学高校にかけて、わたしは中国文化に傾倒していた。その傾き加減はすさまじく、NHKの「漢詩紀行」を標準録画し、孔孟老の書物から漢書や後漢書のたぐいにまで手を出し、果ては中国に家出(ほんとう)するまでに至っていたが、その端緒となったのは他でもない、かの有名な三国志演技なのであった。

わたしは吉川三国志(吉川英治が書いた三国志小説を指す。日本でいちばん有名な三国志の小説)から入ったために、当然蜀びいき、しかも諸葛孔明ラブ(ここらへんは、読んだひとにしかわからない機微がある)だったのだが、まあそんな話してもmみたいな若いひとにはわかんないかな、と思ったら、どうしてけっこう知っていたのでびっくりした。今は漫画やらゲームやらたくさんあるからな~。

話が通じたので、気をよくして「姜維(きょうい)と生姜って、似てるよね」と 言ったら笑われた。

「しょうがないじゃん、しょうがくせいのときに読んだんだから、しょうがって読んでも」
「しょうがしょうが言い過ぎ、驚異(きょうい)のしょうが率だよ!」

綺麗にオチがついた!

いや、わたしは別に、狙って言った訳じゃないけどね。




 

PR
カレンダー
02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ryu
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
忍者ブログ [PR]