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ゆめ か うつつ か
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なのだなあと思う今日この頃。

デヴィッド・リンチの映画とかさあ、もっとアングラ扱いされててしかるべきなんじゃないの本来なら。フランスの芸術映画とかでもそうだと思うけど、こんなものすごく好みが分かれる映画をちゃんとした映画館で配給してるのって、えらいよ。

この 好みが分かれる ところ、細分化現象、っていわゆるオタク化だと思うんだけど、してみると日本人ってやっぱりオタクが多いのかな。

何がってミステリーノベルの多さでも、日本って他の追随をゆるさないんではとか思うんだよね。わたしは歴史小説と云うのはある種のミステリだと思ってるけど、歴史ものも多いでしょう、日本って。廃れることが無い。
ちなみにミステリと歴史とハードボイルドは働く男のためのエンターテイメントで、だからこそ廃れないのかもわからん。

わたしはミステリも歴史も好きだけど、ハードボイルドよりはSFの方が好きだ。
ハードボイルドとハーレクインって苦手。どっちも願望があらわに過ぎる。きがする。





そういや太宰の後追い自殺したTという作家の息子さんが作家になっているが、それが思い切りハードボイルド
・エンターテイメントなのね、「某国の依頼を受け、極秘にX国に侵入を果たした△は、そこに捕われていた女エージェント・○○と恋に落ちる……!」みたいな。或いは超なんたら要塞とか。

純文に親父を殺されたら子供はエンタメにゆくのかしらん、とかちょっとおもしろかった。

そいで面白いのはさあ、親父の方は純文学のエッセーとかでちょくちょくみるのに、そういうときに子供がエンタメ作家だとは紹介されないのね。やっぱり方向性があまりに違うとイメージのために伏せられるのかしらね。

斉藤茂吉の息子が北杜夫、だったよね?


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