[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
冷やかしのつもりだったのについつい真剣に見てしまい、カットソー(ラスト一枚を姉に譲ってもらった。感謝!)を買ってしまった。またいつ来るかわかんないからなあ。
感想ー。
品揃え豊富で高級なユニクロ!って感じ(*追記・縫製はユニクロのほうがダントツいい)かな…。ずらりと並んだワンピースやスカート、確かにデザインもプライスも可愛いんだが・女の子(オバサン含む)が群がってるのを見てしまうと、「あ…わたしこのひととペアルック?」って我に帰るっつうか。いやそこで着こなしに違いを出すのがセンスあるひとなんだろうが、私センス無いんで、つうかこう、根っからの中央線気質というか古着好きとしては、もろかぶりがちょっと切ないと言うか。
私に買える程度の服で大量生産されてないものなど無いんだろうけどさあ。この世に一着しかないようなデザインとかに惹かれてしまうのは、これも自己顕示欲か?
トレンドや、挑戦してみたい色・デザインのアイテムを、幅広く安価で気軽く試せるのは嬉しいんじゃないかな。
商品の回転が早いためか、全て現品限りのうえ試着室やレジも混んでて、じっくり見るには相当な時間が必要だと思った。
それにしても銀座を歩いてる人はみんなどうしてあんなにカッコよく見えるのか。
Hydro ちゅうのはラテン語で水を表しててですな、この単語がついてると水が関わる言葉になるんだよね。教習所通った人はハイドロプレーニング現象とゆう単語を覚えたはずだ、雨で路面とタイヤの間に水の膜ができてブレーキがきかなくなる現象。
で、Hydrangea は「水の容器」という意味らしい。
今日電車に乗ってるときにぼんやり、そういや日本語の、「あじさい」の語源ってなんだろうって思ってね。紫陽花という漢字はいかにも中国っぽい(紫陽というのは人名にも使われてる)し。
で、気になって調べてみたら、あじさいの語源は「藍が集まったもの=あづさい(集真藍)」だそう。
有毒で、食ったら死ぬらしい。すずらんとか朝顔とかさ、有毒の植物って花が綺麗なのが多いよね。
赤いの青いの。
白いの。
がくあじさい。
何でも、招待状をシカトしてたら幹事から電話がかかってきたそうだ。近所に住んでる連中で二年ごとに催しているくせに、前回の集まりでうっかり「四十年ぶりだなぁ」などと口走ってしまったせいで、「お前は二年経つと忘れるから」と呼び出されたとか。
「誰か出世した人居る?」と尋ねたら、「そうだなあ…K社の技術開発部長かな。○○を開発したヤツ」と、私もよく利用している商品名を言うのでびびった。
「○○!?よく買ってるんだけど、じゃあ割引とかお願いできないの?」
「いや、それが、バカなヤツでな。コレでクビになったんだ」
親父は小指を立てた。あ……そう……。
件の人物は、優秀だからと異例の抜擢を受けた後、放蕩三昧の生活を続け遂にクビに至ったのだそうだ。
「まあ早めに失脚して良かったよ、金持ちのままだったら、いずれ酒やご馳走や女で体壊して早死にしてただろうしな!」
「……お父さんまさか世の中全ての金持ちが酒やご馳走や女で早死にしてるって思ってないよね?」
「してると思ってる!」
そういう傾向はあるはずだ!って言いたいらしい。まあ確かにね、金ってのは案外使うのが難しいからね。過ぎた金は破滅のもと、汝自らを知れってことね。
25歳年上の男と結婚した友人の話を弟にしたら、「女は基本的に年上に幻想を抱いてるもんね」と言われた。
年上だから頼りがいがあるとか年上だから守ってくれそうとか、そんなの確かに幻想で、それは「おんなのこなんだから」って言われるのにも似てる。
ちなみに「おんなのこなんだから」の後には「かわいいものが好き」「こども(動物)が好き」「料理が上手」などが続く。これは言うなれば「日本人なんだから和服着て正座して三食とも米食って文房具は筆と墨汁」って言われるのと同じくらい現実離れしている同定の仕方だと思う。
それでも、年齢の多寡による「らしさ」幻想は男女の「らしさ」幻想ほど根深くはないはずだ。性別という生得的なファクターと異なり、年齢ってのは経験的・習得的な問題だから。人生の経験値が高ければ、ひとは必然として成熟に近付く。年経た人間が頼れるのはそういう論理で、自然と身につくものだが・男女の「らしさ」というのはこうはいかない。
っていうかそんなこと言ったら、「男は基本的に年下に幻想を抱いている」だろう!谷崎潤一郎やらマルケスやら・多くの作家がロリコンをテーマに書いてるけどさあ、作品中における少女の役割と言ったら「聖女」そのもの、無味無臭・無色透明・ガラスケースに陳列されてますって感じ。
本物の少女というのはもっと強かだししなやかだしケモノ臭いんだぜ!