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母の誕生日が近いので、オリジナルアクセサリーを作成してみた。
雑貨屋で買ったアクセサリーパーツにビーズと鎖をつけて、完成。
すずらんは母が一番好きな花。不器用なので、プレートに穴を開けるのに二、三時間かかった。
しかし完成して気付いたのだが、今現在母は花粉を避けて伊豆に滞在しているのであった。しょうがないのでカードと一緒に送ってサプライズ作戦!!に変更しようと思ったが、親父すら母の伊豆の住所を知らないので途方に暮れる。結局さりげなく母に電話して聞きだしポストに投函、やれやれ、と思っていたところ、衝撃的な親父の一言が。
「あのな、母さんにな、お前が誕生日のカード送ったって言っといたぞ」
サプライズ作戦だいなし!!!!
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ところで、ホワイトデーのお返しもチョコっていうのは…これはやっぱりバレンタインの残りを有効利用しようという業界の陰謀なのだろうか。エコだな!
いや 実際 チョコ大好きなのでものすごい嬉しい。バレンタインのお返しはチョコであるべき!つうか、最近は逆チョコとやらもあるようだし、もうホワイトデートかいらんからバレンタインだけで完結させていいんじゃねえかとも思う。
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ところで土曜日の夕方、半年ぶりくらいにYさんからメールと電話をいただき(ありがたいことに中井英夫の本を古本屋でみつけたというお報せだった)、
深夜にはこれまた久々のRちゃんから深遠なメールをもらったので思わず電話で真夜中トークに盛り上がり、
明け方に就寝したら日曜早朝には無沙汰をしどおしのT先輩から電話が来て、
二度寝してうとうとしかけた頃に恩師から電話があり、
それでも頑強にベッドにしがみついていたら大幅に寝過ごし、
慌てて洗濯をしようと洗濯機を起動したが壊れて動かず、まあなんというか、なんなんだこのツキ具合。。
洗濯機とは二時間ほど格闘した挙句、安全装置が外れていることが判明した。外れたパーツをあてがってみたら再び動き始めたが、洗い、すすぎはともかく、動きの激しい脱水の際にはどうしても外れてしまう。しょうがないので激しく揺れる洗濯機にしがみつき、手で必死に安全装置を固定しつつ(今から考えると、安全装置のために危険に陥ってる)、mに約束の時間に遅れることを報告すると
m「洗濯機と一緒にゆれてるところをぜひムービーで!」
と 返ってきた。
ムリです!
カノジョと食べたと言うので感想を訊いてみたところ、
「いやあちっともワサビの味しないなあ、って思いながら食ったから旨いかどうかわかんなかった!」
「わさぼんわさぼんて言うから何やろなぁ、って思てました」
……来年は洋モノにしとこうと思った。。いや、そりゃまあわたしも和三盆の由来経緯調合法など知らんがね、和菓子に使う上等なお砂糖だってことくらいは知っとるよ。
しかし、可愛いなあわさぼんて。。
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そんな会話を交わしたお茶処のほうじ茶ラテ。香ばしいよ、と弟のカノジョに味わわせてみたところ
「小学校の蛇口から出てた香りやわ…なつかしー」
と、呟かれた。
そういや宇治出身だったわ、この娘。(宇治市の小学校の蛇口からはほうじ茶がでるのは夙に有名)
なんか、ヒヤシンスってこんなんだっけか?というシロモノに出来上がった。
何しろヒヤシンス栽培など二十年以上ぶりなので、花の形も覚束ない。Kちゃんに尋ねてみたら、彼女のものはもっとすくすく伸びて咲いているらしい。
ふにおちないながらも、あまり面倒をみてやらなかったのも事実なので、とりあえずよしよしよくもはなひらいた、と思うことにする。香りが好きだと言っていたKちゃんの言葉を思い出して、花弁に鼻を寄せてみたら、確かに甘く強い香気を感じた。
葉の陰に花香ぐわしく風信子
(はのかげにはなかぐわしくひやしんす)
一句読めた(笑
チェーン店は確実な味を提供してくれるが、しかしこのままだと日本には無個性な店がはびこり画一的な味に馴らされてしまうんではないかしら。うん、このくらいの主張はむしろ必要よね!
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大学の頃、学内にあった喫茶店は、こぢんまりした中庭に面し落ち着いたスペース、味のあるマスター、そして味の無いカレーで名高かった。わたしの恩師は「あそこもなあ、カレーとコーヒーさえ旨ければなあ」とよく嘆かれておられたものだ。
実際不味いコーヒーというのは味わっておくものだ、そうするとDトールの有り難みがよくわかる。
結局、けっこう、好きですDトール。でも地方/郊外の喫茶店を殺さないであげてね。。