ゆめ か うつつ か
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今のあたしの状態を表すなら
健康<<<●>>風邪
ってとこかな、つまり「やや風邪」。そして「風邪」でなければ働かなければならないのがオトナの辛いところ。
*
お仕事場の飲み会、断りたいけど断れないだろうなあ、と思ってたら案の定断れなかった。「ツキアイも仕事のうち」って思って微熱ぽいけど参加した、オトナだからね!(オトナはそんなこと言わない)
そんなわけで大雨の降りしきる中、いかにも場末!って感じのヤキトリ屋さんへ。これが安くておいしかった!上司もいつもよりやわらかくて、思ったより緊張しなかったな。良かった。
ものを食う時、牙を奪われるケモノは限りなく無防備になる、人間ならば言語(ロゴス)を失う、だから一緒に何か食べるのは、好きな人でないといやだ。
そう言えば昔から「見知らぬ大勢と一緒にご飯」のシチュエーションが苦手だった、給食も遠足も合宿もご飯の時間が苦痛すぎて完食できずに残してたの覚えてる。
…ちなみに独りだとご飯自体食べなくなるのは実証済み。
*
明日も仕事だしなあ…終電にならないとよいなあ…
健康<<<●>>風邪
ってとこかな、つまり「やや風邪」。そして「風邪」でなければ働かなければならないのがオトナの辛いところ。
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お仕事場の飲み会、断りたいけど断れないだろうなあ、と思ってたら案の定断れなかった。「ツキアイも仕事のうち」って思って微熱ぽいけど参加した、オトナだからね!(オトナはそんなこと言わない)
そんなわけで大雨の降りしきる中、いかにも場末!って感じのヤキトリ屋さんへ。これが安くておいしかった!上司もいつもよりやわらかくて、思ったより緊張しなかったな。良かった。
ものを食う時、牙を奪われるケモノは限りなく無防備になる、人間ならば言語(ロゴス)を失う、だから一緒に何か食べるのは、好きな人でないといやだ。
そう言えば昔から「見知らぬ大勢と一緒にご飯」のシチュエーションが苦手だった、給食も遠足も合宿もご飯の時間が苦痛すぎて完食できずに残してたの覚えてる。
…ちなみに独りだとご飯自体食べなくなるのは実証済み。
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明日も仕事だしなあ…終電にならないとよいなあ…
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先月50年ぶりに(!)復刊してた!
フローベール『聖アントワーヌの誘惑』 。
サイードの『オリエンタリズム』によく引用されてたけどそれより前から好きだった、
求めているくせに拒む者、それゆえ飢えかつえ貪欲な者、最も欲している者が最も聖なる者。
…ぞくぞくする!
*
その隣りにあるのはスイス・ラーケン社製のアルミボトル。
毎日ペットボトル買うのも不経済だと思って、これもずっと欲しかったやつ。いろいろ探してこれに決めた、すごい軽いの!いろんな色や模様があって迷ったけど、結局やわらかい・春っぽい色にしてみた。。
*
実際に行ってきて地理がよく分かったからか、『地下鉄のザジ』を再読したくなったので、購入。これ一度でもパリに行ってから読むのがいい。少しばかりフランス語をかじったせいで表紙の台詞(「こいつ、ホモ?」)が解ってしまいわりと…笑う。つうかこの絵を表紙に選んだ日本人編集者が秀逸!カミュ以来の実存主義的文壇をぶちこわしたらしい、今読んでも新しい。
マンディアルグの『薔薇の葬儀』も読了。日本人の女あるじと四人の薔薇の女たち…全く日本人ぽくない名前を日本人と言われてもねえ。。しかしまあ夢はある、あたしもある日突然異国の美しい人々にさらわれてかしずかれてみたい、儀式にまきこまれたい、これはある種の冒険譚だな。
引きかえ「ムーヴィング・ウォーク」の日本人、衣服も髪も何もかもはぎとり奪い尽くす日本人像はすごく怖くて、うん日本人てこんなかんじにみられるよね、サディストっぽいっていうか。
「クラッシュフー号」予知・予感の成就。残酷でうつくしい。
今月はフランス文学月間。
銀色の杭を振りかざし、或いは乗り物に見立て、思い思いに子供たちが遊んでいる。わたしは窓辺でそれを眺めている。
海沿いの坂道が風景をななめに切り取る。石造りの道に太陽の光が反射して何もかもがきらきらと輝いて見える。水面に視線を移すと、波が寄せては返す岩の上に緑色の子供がにゅうと顔を出す。
死人の顔色みたい、とわたしは思う。思う側から子供たちが次々と海に身を踊らせる。
不意に、銀色の杭は彼らの骨なのだと気付く、波に洗われ白銀色に光るかぼそい骨……
額縁の向こう、あかるい死を眺めながらわたしは服を身に着けはじめる。下着のリボンがうまく結べない。
「手伝おうか」
「脱がせる方でしょ」
男の手をはたくと、わたしはそっと窓を閉めた。
*
眩しい夢だった。
海沿いの坂道が風景をななめに切り取る。石造りの道に太陽の光が反射して何もかもがきらきらと輝いて見える。水面に視線を移すと、波が寄せては返す岩の上に緑色の子供がにゅうと顔を出す。
死人の顔色みたい、とわたしは思う。思う側から子供たちが次々と海に身を踊らせる。
不意に、銀色の杭は彼らの骨なのだと気付く、波に洗われ白銀色に光るかぼそい骨……
額縁の向こう、あかるい死を眺めながらわたしは服を身に着けはじめる。下着のリボンがうまく結べない。
「手伝おうか」
「脱がせる方でしょ」
男の手をはたくと、わたしはそっと窓を閉めた。
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眩しい夢だった。
症状が酷かったので致し方なく病院に行ったら、みるみる回復してびっくりした!今まで風邪ごときで病院にかかったことはなかったんだけど…すごいや!←どこの未開人ですか
*
風邪だから①
ここぞとばかりにハーゲンダッツばかり食べている。完治する頃には体重がやばそうだ。
風邪だから②
買うだけ買って読んでなかった本を読んだ。モーパッサンの短編集が意外に面白かった!お人形のようなグランジュリー伯爵夫人とレンヌドン男爵夫人のたわむれの日々。
こないだ千夜一夜シリーズ随一の長編をやっと読み終わった、カントの『永遠平和のために』はまだ途中。あとはボッカチオのデカメロンを再読した。物語性豊かで純粋にエンターテイメント。
風邪だから③
一日じゅう寝ていたら久しぶりにたくさん夢をみた、風邪の時にみる夢は妙に現実感がある。
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風邪だから①
ここぞとばかりにハーゲンダッツばかり食べている。完治する頃には体重がやばそうだ。
風邪だから②
買うだけ買って読んでなかった本を読んだ。モーパッサンの短編集が意外に面白かった!お人形のようなグランジュリー伯爵夫人とレンヌドン男爵夫人のたわむれの日々。
こないだ千夜一夜シリーズ随一の長編をやっと読み終わった、カントの『永遠平和のために』はまだ途中。あとはボッカチオのデカメロンを再読した。物語性豊かで純粋にエンターテイメント。
風邪だから③
一日じゅう寝ていたら久しぶりにたくさん夢をみた、風邪の時にみる夢は妙に現実感がある。