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ゆめ か うつつ か
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よく行く岩盤浴で、始まる前にアナウンスがあるのだが。

「~こちらは30分のコースになっております。15分経ちますと、以下のような音が鳴ります~」

に続き、
いつもならすがすがしいチャイムが鳴り響くはずが、

高らかな、

いやちょっとこもりがちな、

破裂音が、、


……………っ、、、

誰だ!

これ以上ないタイミングで放屁したのは!!

おかげでみんな一斉にプルプルしはじめちゃったよ。私語禁止だから。あぁ苦しかった、笑いを堪えるのがあんなに苦しかったのも近来稀。









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今回はいろいろ悩ましかった。

もやもやしてても空は綺麗だな。





フーコーの合間に矢島文男さんの『サガとエッダの世界』とゆー本を読んでいる。北欧アイスランドの歴史・民族の本で、矢島さんは神話研究家なんだが、著作を購入するのは小学生のころ世界の神話にハマったとき以来。

アイスランドは移民や移住者の集まりで、個人意識が強く、ために民主的な政治制度のがいちはやく兆した…ってのが面白い。サガやエッダなんかも、11・12世紀に当時の共通語たるラテン語ではなく地元言語で残されてるって凄いよね。イタリアルネサンスでボッカチオが俗語で小説書くより何百年も前だぜ。

ボルへスもサガやエッダには注目してた。神話的なるもの、永遠なるもの。

漫画『ヴィンランド・サガ』の元ネタも拾えてたのしい。










空を見たら、フカヒレに似てる雲が。

 
フーコーの著作を読みつつ、彼の伝記も併せて読んでいる。彼の人生の軌跡を追うことで、彼の思想や研究を少しでも理解したいと思って(いや、まあ、正直、萌えもある)。

で、ちゃんと理解できてんのか?と問われたら、さあ?って返すしかないんだが。思うにわたしはフーコーの思想や研究よりは、私生活を含んだ彼そのもの、彼自身を解明したいんだと思う。

このひと、面白いんだもん。世間的にタブーとされるものに片端から首突っ込んでる感じなんだよ。同性愛、SM、ドラッグ…。

あんな立派な著作や講義をものしておきながら、知れば知るほど人間性がユニークすぎる。そこが好き!

……そしてわたしが学者になれないのは、こうしてすべてを恣意的に読んでしまうからだ、と再確認した。誤読でもいいや。わたしは正しい答えが欲しいわけじゃない。

ああ ちくまの全集ほしいな…











「何年か前、千葉の林道を運転してたら野うさぎが出てきて。ブレーキは間に合ったけど、うさぎの方が止まれなかったみたいで、タイヤに衝突してさ。見てみたら死んでた」

「で、食べました?」

「食べないよ! 道路脇に置いてきた」

待ちぼうけ っていう歌みたいだな、農作業の合間に切株で休んでたらうさぎが勝手にぶつかってきてまるもうけ、っていう。

「でも、食べるっていえば……夜中に中央道を走ってたら、いきなり鳩が出てきてフロントガラスにぶつかってさ。羽がばさーって広がってさ、路肩に停めて見てみたら、やっぱり死んでたね。そのときは新聞紙持ってたからくるんで持って帰った」

「で、食べました?」

「いや、ぼくは食べなかったけど、会社持ってって置いといたら、『食べる』って言って持ってったやつがいた。ていうか残酷だねえ、食べる食べるって」

何言ってんの! 殺したのに食べないほうがよっぽど残酷でしょうが!!



欧米では繁殖期には猟を行わなかった。今現在、禁猟期間があるのはそういうことだ。趣味ではなく生活のための狩猟でありコロシ。わたしは武器がキライだ。食べるため以外のコロシもキライ。人間は愚かだから、武器を持つとどうしても試したくなるでしょう? 

遊びのために殺すのは感心できない。殺した命には責任を持つべきだ。なのに、趣味としての狩猟は高尚で、屠殺人は軽蔑されてきたって、偽善だと思う。

ついでに。虫も鳩もうさぎも犬も馬もくじらも食ったことあるが、そこに味以外の優劣はないと思った。牛豚はよくて馬やくじらはかわいそうとか、それもエゴだし偽善だよね。












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