忍者ブログ
ゆめ か うつつ か
[275]  [276]  [277]  [278]  [279]  [280]  [281]  [282]  [283]  [284]  [285
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

なのだなあと思う今日この頃。

デヴィッド・リンチの映画とかさあ、もっとアングラ扱いされててしかるべきなんじゃないの本来なら。フランスの芸術映画とかでもそうだと思うけど、こんなものすごく好みが分かれる映画をちゃんとした映画館で配給してるのって、えらいよ。

この 好みが分かれる ところ、細分化現象、っていわゆるオタク化だと思うんだけど、してみると日本人ってやっぱりオタクが多いのかな。

何がってミステリーノベルの多さでも、日本って他の追随をゆるさないんではとか思うんだよね。わたしは歴史小説と云うのはある種のミステリだと思ってるけど、歴史ものも多いでしょう、日本って。廃れることが無い。
ちなみにミステリと歴史とハードボイルドは働く男のためのエンターテイメントで、だからこそ廃れないのかもわからん。

わたしはミステリも歴史も好きだけど、ハードボイルドよりはSFの方が好きだ。
ハードボイルドとハーレクインって苦手。どっちも願望があらわに過ぎる。きがする。





そういや太宰の後追い自殺したTという作家の息子さんが作家になっているが、それが思い切りハードボイルド
・エンターテイメントなのね、「某国の依頼を受け、極秘にX国に侵入を果たした△は、そこに捕われていた女エージェント・○○と恋に落ちる……!」みたいな。或いは超なんたら要塞とか。

純文に親父を殺されたら子供はエンタメにゆくのかしらん、とかちょっとおもしろかった。

そいで面白いのはさあ、親父の方は純文学のエッセーとかでちょくちょくみるのに、そういうときに子供がエンタメ作家だとは紹介されないのね。やっぱり方向性があまりに違うとイメージのために伏せられるのかしらね。

斉藤茂吉の息子が北杜夫、だったよね?


PR
文字を書いたり読んだりしていると、余裕で一週間くらい経っている。





この前院の友人に何がやりたいのかを問われて思わず「高等遊民」とか答えてしまった、あほだった、でもこれは本音、かけねなし。友達も「それいいねえ」って言ってくれたよ。いいよね、遊民。ニートっていう言葉よりずっと余裕がある。

日影丈吉の作品集を読んでいて、このひとが20代後半まで「遊民」でぶらぶらして芝居観たり本読んだり旅行したりたまに稼いだりしてて、家族の人はそれを「この子はこういう子だから」と暖かく養ってあげてる様子をみて、何かちょっと今の私の境遇はこの人に近いと思った。
本読んで知識得て文章書いて旅してたまに家事とかバイトして、それどうよとか自分でも思うけど特に強く言われることないのは、多分言ったらどうにかなる問題じゃないと認識されているからだろう。

で、ちょっといろいろ本気でやろうかなあと反省した。
この前ある方にアドバイスいただいたとおり、文章をまぢめに書く。
そんで職探しも……もうちょっと遊んだら……まぢめにやる。うん。





「解剖台の上のミシンと蝙蝠傘の偶然の出会い」ってロートレアモンみたいな美しさを醸し出したい。


親父がもと陸上選手で、今も関連の団体に関わっているせいで今現在うちのチャンネルは世界陸上しか映して居ない状態。

しかも興奮してくると

「リレーはバトンの受け渡しでほぼ決まるんだ!」

などと講釈を垂れてくるので、ちゃんと反応してあげようと思って

「へえ、じゃあやっぱり個々の能力と言うよりはチームワークなの?」

と 訊ね返すと

「うるせえ!今観てるんだあとにしろ!」

とかキレられる始末。
理不尽きわまりないよね。
でもまあ今年の日本勢はぱっとしない。一番頑張ってるのはおだゆうじじゃね?っておとーとと話していた。
あの涙ぐましい盛り上げ方を観ているとがんばれって言いたくなる。

あの拍手を要求するポーズ(頭上で両手を打ち合わせる)が気に入ったので、今日さっそく夕飯を作った後に拍手を要求してみたのだけど、

「ごはんにほこりが入るからやめて」

って言われてがっかりした。使いどころ間違ってる?





そういや演習を見に行った話を教授にしたら「あの一日三億使うと言う悪名高き」とかおののかれた。
三億……あれで三億だったのか……

軍隊とじA隊の差は、「軍法会議」があるかどうかだというお話をしていただいた。
自A隊のみなさんが犯罪を起こしたとき裁かれるのは一般の裁判所だけど、軍隊では軍法会議で処理するんだって。どんな犯罪をやっても一般とは基準が異なる……戦前の陸軍とその暴走を思い出した。

そっか、軍法会議か……じゃあ自A隊ってまだしも軍では無いんだな……


とある学会の特設会場に出店させてもらうのに、学生バイトが急遽これなくなったからとお声がかかったのが二日前。卒業生なのにいいのかな~とか思いながら某大学へ。

うちの大学の出版会は非常に貧弱なので、きのくにやとかこーぶんかんとかNHkみたいな大きな場所はもらえず、ちっちゃくて目立たない教室なのが涙を誘った。

それにしてもポップも値札も無いのはどうか。
不器用な上に悪筆な私が封筒を手で切って(ハサミすらなかった)サインペンで手書きした値札で売ってたんだけど、周囲のプロの本屋さんたちは張り紙やら宣伝ちらしやらいろいろ用意しててちょっと恥ずかしかった…

発表会場から遠い教室だったので人通りが少なくて全然お客こないし、久々に教授やドクターに進学した友達とまったり話してたら終了。楽なバイトだった。

とはいえ帰り道、首都高を教授の車で送ってもらったら酔っちゃって大変な目に。
あんまり体調よくなかったんだよね、朝六時起きで夜の六時まで働いてたし……つかれたー。

カレンダー
02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ryu
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
忍者ブログ [PR]