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ゆめ か うつつ か
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母の日に何を欲するか尋ねたら、「軽井沢のアウトレットに行ってから桜を見たい」というので頑張って下道で来てみたけどさすがに桜は終わりかけていた。で 今上田でお茶してるんだけど、先日あれだけ賑わった交差点が閑散としててなんか、さみしい。

これから帰り。明日までに帰れるかな~




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武者行列は見ごたえあった。馬に触らせてもらったり、目の前で立ち回りしてもらったり…なんかもう圧倒的に写真会のようなノリで皆カメラ構えてた。甲冑保存会の皆様が自ら紙で甲冑を作って行列に参加していらっしゃるとかで、兵の数が多くて迫力があったのも良かったな。

 真田幸隆役の役者さん。
で お昼をはさんで真田三代の玉入れ(三チームあるのに二戦しかしてない謎なゲーム)があって、いよいよ祭りはクライマックスへ。

 十勇士VS徳川軍。三好兄弟がどっから連れてきたんだ、ってくらいハマり役だったな~。でも海野六郎がメガネをかけていらっしゃった…そりゃこの当時は既にメガネが日本にもたらされてたらしいけどさあ…(もたらしたのはザビエルらしい)。。十勇士だいすきなので扱いが大きくて嬉しい。

 VS徳川秀忠!合戦が今真田の交差点でよみがえる!
この演出がなかなかよろしかったです。プロ忍者集団(余談だけど私は忍者にもプロとアマがあるのを初めて知った)が交差点を縦横無尽!

あたしはもとより京劇ファンなので、アクションには辛口なんだけど…それでもやっぱりナマでこの近さでノーチャージ(しかも日本で)っていうのはけっこうすごいことのような気がする。惜しむらくはやっぱり誘導がな…
「今夜は反省会だね!」BYノミさん ノミさんいちいち的確すぎる…。Bさんが生き生きしてらしてあたしまで嬉しかったです。

このあと真田神社におまいりして十勇士手ぬぐいを購入して帰りました。



今年で25、6年目のお祭だそうで、見物人と祭催行者が見事に分かれているのは典型的な「祭礼」ってやつ…総じて町おこし的な祭だなあと思った。進行がぎこちなかったりするのはご愛嬌、むしろそういうところも楽しめた。参加してる人が楽しいと思えればそれだけでよいお祭だと思う。大河ドラマ「風林火山」に真田もちらっと出てくる関係か、地元の人以外の参加者も多そうだったなあ。

なにはともあれ、今まで何気なく訪れていた上田の街が、もっと好きになった。よかった。



おまけ:フレンチトースト製作中のFさん。クレイマークレイマー(映画)の話ししてて、「食べたいなー」と思ってたら作ってくれた!





そんで見事に財布とケータイの充電器を忘れたのでありました。
祭は神事を行う神職(そしてまつる当事者)のみで行われるもの、祭礼は見物人が発生したもの。

と いうわけで時を同じくしてふたつの祭礼を見物してきたので祭日記。

***

4/28~30、GW初めの三日間で山に行ってきました。
ついでに戦国好きのBさんFさん、そして戦国はともかくまったり大好きなノミさんNMさんたちと五人で、真田祭見物。

信州上田は何十回となく通り過ぎてはいるものの、恥ずかしながら真田祭はお初でした。
29日は八時半から駅の周囲に交通規制がかかるというので、がんばって七時起き。前日酒盛りで焼酎一本あけてたBさんが一番早起きしてた…すごい…

上田城。小学生以来。

上田のお城駐車場、さすがに八時前はがらがらだった。城には続々と祭参加者の市民が集結中で、いったん駅で朝マックしてから祭開催地である競技場へ。競技場で忍者鍋なるもの(うすい豚汁)を配っていたのでNMさんと二人して朝マックが消化しきれてないままにいただいてみる。
陣太鼓で始まり、獅子舞やマーチングバンドなど地元ならではの演出満載。

 で、その背後にこういう武者がスタンバっていたわけですが、ミッ●ーの耳つけたマーチングバンドが軽快に演奏してる間、ずっと後ろで睨みをきかせてる甲冑武者というありえないコラボに軽く眩暈。これはこういう演出なんだろうか??マーチングバンドの演奏はかなりよかったー。シルクドソレイユのテーマとか…長野県って吹奏楽盛んなのだろうか、あたしの知り合いの長野県民は楽器をやっている人が多い…

で、真田鉄砲隊の演武はさすがの迫力。写真を撮り損ねて残念なんだけど、これはナマで観ないと音とか硝煙の匂いとか、分からないと思った。かっこいいな~ 鉄砲を戦に本格的に導入したのは信長で、とにかく鉄砲をかき集めさせたっていうけど、そりゃ飛び道具はこええよ…と、勝手に思った。この時代の銃は連射ができない上に暴発とかがコワイ…
出陣のろしがあがって使者が戦況報告に来て…って流れだったんだけど…観客席の真裏(四角)でのろしあがっても…のろしってほんと、煙が立つだけで音も無いし地味なんだよ…困惑した観客が暴走して競技場内になだれ込むハプニングにBさんとちゃっかり便乗してみた。武者だもんね!間近で見たいよね!!
ちなみに真田三代の親子を、今回は役者さん・市長さん・真田氏の御子孫を演じておられました。いずれも凛々しく堂々とした武者ぶりで眼福ゝゝ。

 で、競技場を必死で走る使者。旗は折れるわ刀は落とすわ、え これも演出?なわけないよね、でも必死!とにかく必死!!がんばれ!って言ってあげたくなる使者でした。
「でもこれが戦場だったらあの使者死んでる」BYノミさん

 武者行列しゅっぱ~つ!
二つの祭のレポートとか本とかいろいろ書きたいことがあるんだけどなんだかんだ日常に追われてダメダメなかんじです。この期に及んで犬まで倒れました、犬も倒れるんだな!あたしは犬アレルギーなので、触るときは手袋必須(真夏でも)なくせに病犬の世話を任されています。みんなあたしのこと暇だとおもってる!そのとおり!(認めちゃった!!)
犬を病院に連れて行ったら、「犬の人間ドックを受けさせましょう」といわれた。それってもしかして「ドッグドック」?とか思って待合室でひとりで笑ってたら思い切り、受付の人に見られた…



何だか猛烈に長い話が書きたくなって、とりあえず民俗宗教哲学地理その他持てる雑学をぶちこんだ探偵小説ばりのストーリ構想を書き出したらそれだけで一晩かかった。ちなみに構想の時点で三万字なんだけど…完成まで何年かかるかな…気合入れれば一ヶ月かかんないような気もするけどな…



目先の金のために原稿バイトを始めることにした。最初から売ろうと思って書く文章って、実はわりと書きやすいことに最近気づいたよ。最近はもっぱら親父の秘書として大学の講義用テクストとか作ってるんだけど、自分はつくづく日常生活にはまったく必要の無い知識で形成されてる人間なんだなあと思った。

小学生のとき、「大人になったら」っていう自分の将来の理想像を書いたものがこの前出てきたんだけど、そこには「沢山の本を読んで」「いろいろな言語が解って」「いろいろなところを旅して」「いろいろな物語を考える人になりたい」と書いてあった。

それで、小学生の頃の自分が考えた理想はまあ一応満たしていると思って安心した。
しかしそこに職業的・現実的な理想が入っていないのは自分らしいとも思った。


ちなみに小学校~中学校にかけての『一生の願い』は中国・シルクロードを一人で旅すること、だったんだけどこれはもう叶ってしまったのであたしはいつ死んでも悔いは無いといえる。


でもまだまだ行きたいとこも読みたい本もあるんだなこれが。人生足りない。

真昼に憑かれたもの、眠ることを、夢を見ることを許されないもの、さまよい続けることを運命付けられたもの、フライング・ダッチマン(さまよえるオランダ人)みたいに。

太陽を見ることが禁じられているのは、明るすぎる光が全てを照らしすぎてしまうからだと夢の中で誰かに教わった。南欧では真昼に外出するのは不吉だという、太陽に蝕まれ狂気をひきおこすから。でも、それって本当に狂気なのかな?正気ではないのかな?

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