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黄金週間だけあってすごい人出だったけどなかなか楽しめたなー。警察組織は西南戦争から発展したのかー、とか。やっぱり国家の安全を守るというだけあって創設の由来は軍隊とも密接なかかわりがあるんだなあ。
指紋を取る体験や似顔絵作成してくれるスペース、警察犬と戯れるなんて催しもあって、充実してたけどいかんせん混みすぎてたのが…誘導がしっかりしてないから人がごった返しすぎて展示もろくろく見れないとこがあったりした。残念。個人的には明治3年に作られたというイギリス人作曲オペラ風の君が代が聴けたのが良かったな。今の(明治13年作)のものより軽快かつ荘厳。
別に疚しいところはないけれど、あたし自身は警察という存在に好感を持っている方ではないのでこういう機会でもなければ行かなかったと思う。いずれにせよ興味深い所でした。
で 近くに明治製菓ビルがあるんだけど、その一階にある100%チョコレートカフェが超オススメ!六種類のチョコペーストから好きなものを選んでコロネにしたりワッフルに挟んだりできるの。ドリンクに365日違うチョコを付けてくれるの(この日はメロンチョコだった)。いろいろ頼んで少しずつ味見したけどおいしかったー!キャラメルと抹茶のフィリングが特に美味!チョコ好きは要チェック。
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宮崎市定 『中国文明論集』 岩波文庫のやつ。「羨不足論」(奢侈論)が面白かった。時代によって奢侈の定義が異なるというのはあたりまえのようでいて気付きにくい・毘沙門天信仰がミスラ神だったとかいろいろ面白かった、一冊手元に欲しい。
辺見庸 『反逆する風景』 『ものくう人々』の補完的な書だけどやっぱり読み物としては後者のほうが面白いのは否めない。作ろうと思って作ったものと作意の無い文章の差異かしら。
A・タブッキ 『夢の中の夢』 青土社1994 ダイダロスからカラヴァッジョ、ランボー、チェーホフ、フロイトなんかの「夢」を小品にしたもの。やったもんがち的。ダイダロスの「迷宮」と「叶わぬ恋」、このイメージは好き。
ジャン・ジュネ 『葬儀』 やっぱ最悪。久々に読んだけどなじめない。読んでて心から気持ち悪くなれる本なんだよねえ、そういう意味ですごいと思う。生理的嫌悪。ジャンヌダルクの生理の話なんか、よくそんな下品かつ最低最悪な想像が出来るよな、と。死んだジャンは英雄だったか否かそれすら忘れてしまったけどただあの途方もない気持ち悪さだけは覚えている。
永井荷風 『夢の女』 貧しい家族を養うため娼妓に身を落とした明治の士族の娘の話。さもありなん。妹が駆け落ちしてしまうくだりに衝撃。女は強い。ゾライズム。
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A・有栖川氏の国名シリーズを何冊か読んだけどまたそのうちまとめて感想書く。初期のものから順に読んでるんだけど次第にこの人の書き方に慣れてきた、ら、謎解きの要がどこに置かれてるのか段々判るようになってきた。すなわちどういう部分を「読ませたい」のかということで、それは半七のほうもそうで、段々岡本綺堂の文章に慣れてきたら半七の語り口…読者に謎の全てが開示されず、肝心なところは半七が全部語ってしまうというやり口に慣れてきた。そういう面白さもある。
あのポスターの「3」は本気でこう見える。
なぜかスパイダーマンの映画だけは1からずっと、Gと一緒に見てるのだけど今回も行ってきました。
ネタバレになるといけないので、先にスパイダーマン2の感想、以前持ってた雑記サイトに載せてたやつを置いときます。試験的に2004年の3月に作って半年もまともに更新せずに終わった懐かしいサイト。。ノリだけはいい。
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2004.7.19
・スパイダーマン2。
・・・を観てきました。
はからずも1を共に観たGとでしたので、色々と語れて面白かったです。
詳しい内容はネタばれになってしまうので申し上げませんが、とりあえず
キルスティン・ダントス(ヒロイン)が思いのほか可愛くなっていたこと、
対してトビー・マグワイヤ(主役)が思ったとおりダメ男になっていたこと
は挙げておきます。
色々話してたのですが、やはり一般人にヒーローやれって難しいですよね。
ヒーローったって人間です。食べなければ生きていけませんから。
でもスパイダーマンのようなアクティブな人助けをしながら働くのって絶対無理ですもんね。
70,80年代のヒーローはお気軽に人助けしてお気軽に英雄になったりしてましたが、その時代から考えると
ヒーローも生きにくい時代になったなあ…と。
スパイダーマンの主人公はなかなか不器用な人間として描かれていて 何だか切ないですね…
正義を貫くのにも現実のしがらみと相談してやってかなきゃいけない時代なんですね…殺伐。
…ま、「ゼブラーマン」のリアルさには負けますが。。
本気でヒーローやりたいならまず金を儲けて生活に余裕を持ってからやればいいよ、
資金があった方が民衆操作も容易くなって仕事もやりやすいよ と熱く語っていたら
「ていうかさ あんたの話は最終的にはいつもいかに民衆を支配するか、っていう方向に行くよね。」
と 突っ込まれました。
そ…そう?
社会を味方につけることは大事ですよ。
これからの時代、ヒーローももっと政治性を発揮してゆく必要があると見た!
夢の無い 夢のある話でした
友達と二泊三日で山小屋に行ってきた。
山小屋行ってもあんまり旅って気がしないんだよな、四月は三回も行った…でも今回は真田祭の日程だったので真田好きな友達と大盛り上がりしてきた。20年以上あのへん通ってるけど一回も行ったことが無かったのでいい経験だった。城の中とか小学生以来…
祭があんまりにも面白かったので旅日記を、と思ったけど携帯で撮った写真をパソコンに送ろうにも充電器を山小屋に置いてきてしまったことが発覚。電池切れるまで気づかなかった…今回は財布も落としたけど落としたことに警察から連絡くるまで気づかなかった、びっくりした。落とした場所が小屋のまん前だったので、近所の農作業のおじさんが拾ってすぐ届けてくれたらしいけど…軽井沢走ってるときに父から電話が来て、「警察からお前の財布を拾ったと連絡あったぞ」って言われて ええー??と思って確かめたらやっぱ無いでやんの。ダメだ自分。
明日から両親と姉夫婦が山小屋に行くので取ってきてもらうことにしたけど金も無ければ銀行のカードもスイカも携帯も免許証含む身分証明証も無く残りのGWを過ごすことになったよ!
ま 犬やら病人の世話もあるのでせいぜい自転車で図書館とか行ってることにする。いいんだ半七捕物帖の続きを読破すっから…