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微熱やら胸の痛みやらあちこちガタガタなんだけどね、ガタガタしてるくらいならまだ、屋台骨は無事だろうと思ってね。あたしに〈病気〉っていう大義名分与えちゃうとその上にどっかと座り込んで・金輪際動かなそうな気がするからね。
もう少し、台湾とか、その辺の用事すませてからにする。
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基本的に父も母もわりと健康なひとなので、あたしや兄が具合悪いと言ってもわりと、「きのせいきのせい」ってかんじにあしらわれてきた…彼らの名誉のためにいっておくと、目に見える傷や病にはいつもとても敏感に反応してくれるし彼らは子供たちをとても、とても愛している、
目に見えない病や傷、そんなの、気付けって言うほうが無理なんだよねわかってる・・・
こういうの、こういう痛み、「なかったこと」 に できたらなあ、って最近よく考えるよ。
中国古典の志怪・・怪談を志(しる)す・・のひとつ、の、詳細がどうしても思い出せない。
話の筋やなんかからすると多分唐代以降、宋代かもしれないなあと思って『酉陽雑俎』からこのかたいろいろ、漁ってるんだけど…花園に集う花妖たちと風姨(かぜのおばば)の会話を人間が盗み聞きするって言う単純な話なんだけどね。
中国古典にはこういうなんてことない佳話が多くて、だいすきー。
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そんでなにげなく見直した唐宋伝奇で、皇甫枚が書いた『魚玄機』ストーリーは、やっぱり鞭で侍女を「打ち殺」してたこと判明。
魚玄機ってのは唐代の美人女流詩人だけど・最後は侍女を殺しちゃって刑に服すとゆーなかなかエキセントリックなおねえさんで、日本だと森鴎外が翻案して小説書いてるんだけど・それだと、侍女を「縊り殺」してるの…
でもってあたしがまだ若かりし頃、十七とかそのくらいんときにその話を書いたことがあって、そのときはもちろん「打ち殺」すのを採用した、女 の 狂 気 は、荒々しく、描写したかったから。
鴎外も皇甫枚も男だからね、「男になりたかった」っていう詩を残してる魚玄機を描けたとは、思えないんだよね…
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秋になると漢文や漢詩が読みたくなるのは、漢字の清冽さが空気に適してるんだろうなぁ。
秋雨っていうか愁雨っていうか…
あさ おきたら のどがいたかった。だるいし…なんでいまカゼひくかなー 困るよ…大いに困る…
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今日は一日ひたすら今まで集めた資料の点検整理をしてたんだけど・やっぱりというか何というかところどころぬけてたのでまた取りに行かなきゃ…しかしあと一・二回ほど通えばもう国内で入手できる限りの資料は取り尽したので、あとはいよいよ台湾だ。
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実際無償の愛って言うのは親子の間においていちばん、発動しやすいのではなかろうか。理由なき憎悪・虐待もしかり。
それは多分、親子が一番近しい 他人 だからね。
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…会議の結果、未来の山小屋担当者はあたしに決まったらしい。
「あんな寂しいところ、独りが好きなお前でないと耐えられない」 って言われた。
あたしが独りが好きかどうかはともかくとして・これは素直に嬉しいね、あの山であの地で、静かに朽ちていけるなら、こんなに嬉しいことは無い。みどりのなかで、土と本とを傍らに。高校にあがるくらいからからずっと、将来の夢は「隠遁生活」って両親に主張しておいて、良かった。
書斎を作って、猫と犬と山羊を飼いたいな。薔薇も育てたい。小川にアーチ、しらかばに鳥の巣箱、ぶなの木を植えよう。
ああ、うれしいな。兄弟姉妹の誰よりも、あたしにあげるのがふさわしい と 思ってくれたことが何よりうれしい。あたしがあの場所にふさわしいと言われたみたいでうれしい。
あの場所を愛してるからね。
姉に付き合ってオープンしたての港北IKEAに行ってきた。アウトレット感覚の、スウェーデン家具直売店。
なんも考えず財布に二千円くらいしか入れてかなかったんだけどすごいハマった。えーなにあそこ楽しすぎ!徹底的にコスト抑えてるので価格設定低めでね、貧乏なあたしにも現実的な値段なの。でかい本棚が一万五千円とか、椅子1900円とか……デザインがまたいいんだな、これが!さすがスウェーデン。おしゃれ。
とりあえずまな板と収納ケース買って、スウェーデン食堂でケーキ食べてきた。
もっとお金あるときにまた来よう・・・
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墓参りも行ってきたー 子孫の勤めだねこりゃ。
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そんで今は毎月恒例のあれで死んでます… は はらいてえ・・・ 帰ったらお勉強と思ってたのになんもできないよー図書館も行けなかったよー
女の子って損だ…