(no subject)

結局金曜は楽しさのあまり終電を逃すほどだった。そしてあたしはあの場であんな自由に好きな話・文学やら雑学やら旅行の話ができたのは数年ぶりだ。外の人間として赦されている範囲を超えてたんでねーかと心配になるほどだ。ずっと研究に関わる話しかできないと思ってたからね。
…今働いてるところの話をしたら誰しもに「なんで？」「語学がもったいない」「あの大学出てわざわざそんなとこ行くの珍しい」と笑われた、が最終的に「まあお前だからな」で落ち着いた。

どうやって選んだって言われても別に選んでない、適当に生きる場所を模索してるだけなんだけど。「生きたい」ってのはあたしにとってはこの上なく純粋で切実な動機なんだよね。だって何もしなくても何かしてても不安ならどうすればよいのか、つまりはどちらがよりマシかと言う話。なすすべなく流れる時によりそう試み。今までも何度と無く試してきたのだけど、この際金という分かりやすい指標を基準にしてしまうのが良いのではないかと思ってさあ。

基本的に不安なんだ、何を見ても何をしてても…今にも現実から脱落しそうなの。
怖えー。