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ゆめ か うつつ か
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・駅ふたつ向こうの映画館でレイトショーを観たらCMが20分以上あった
・見終わったら映画館最寄りの終電まであと7分だった
・あいにくハイヒールだった
・懸命に走りホームに着いた瞬間目の前で電車発車
・力なく駅前に戻るとタクシーも消えていた
・歩いた
・靴擦れができた
・歩いた
・雨が降ってきた
・歩いた
・靴擦れから血が出てきた


…何が悪いのか

1、レイトショーを見終わった後の交通手段を全く考えてないくせにCMがくそ長い田舎の映画館
2、終電が早すぎる田舎のJR
3、天気予報も時刻表も見ずに映画を観た田舎者の私


甲乙つけがたいな!



ネタバレあるよ。




前作『ダヴィンチ・コード』はわたしの大好きな美老年俳優イアン(マッケラン)が、今作はわたしの大好きな美中年俳優イ(ユ)アン(マクレガー)が敵役で出ているというので「見ないわけには!」と意気込んだ。しかし前作は相当に短縮された内容で、宗教をかじってた私はまだしも 一般人には ?? なスピード展開だったので、今回ははたして・・・と思っていたら・・・ 

面白かった!

前作よりもはるかにわかりやすい、まあ内容が前回ほど象徴的でなくて単純だったからなあ。。
科学と宗教の対立をローマ教皇の選挙にからめて描くサスペンスミステリー。

教皇選挙(コンクラーベ)の直前、候補者の四人の枢機卿が誘拐され、爆弾がローマにしかけられたという脅迫状が届き、呼び出されたラングドン教授と反物質を作り出した学者ヴィットリアは、教皇の侍従(カメルレンゴ=ユアン・マクレガー)と協力し、四つのエレメントを模した寺院をもとめてローマせましとかけまわる。

とりあえず時間設定が、一時間ごとに寺をつきとめるってそれはかなり無理がある・・・と思った。短いなかにつめこむために視点がころころ変わるから構成大変だったろうに。。

個人的に第五のエレメンツは反物質と受取ったんだが・そう考えるとカメルレンゴがあの爆発で死ななかったのがちょっと、ものたりない。まあ彼があそこで死んでいたら話はめでたしめでたしで全部終わるけど。反物質という概念は中井英夫が好きだった、彼が生きてこの映画をみていたらきっと愉しむであろうに。

誘拐された枢機卿は絶対ひとりは助かるだろうと思っていたらほんとにひとりしか助からなくて、ちょっと泣けた。殺されちゃうのがかわいそうでなあ。年よりはいじめちゃあかん!

あと、わたしはやっぱり歴史好きなので、ヴィットリアが古書を破ったシーンでかなり衝撃を受けた・・・ない・・あれは・・・ない・・・。。そしてささいなことだけど字幕がちょくちょく間違えてるとこがあって気になってしまった・


全体的に、テンポもよくてみやすかったけど ややテンポよすぎの感もあり。
もすこしゆっくりでもよかったなあ……や、原作読んでないからこうとしか言えんけど。



 

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