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ゆめ か うつつ か
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雨雲の間隙を縫って、飛騨方面へ南下。高岡~五箇山(ごかやま)の合掌造り集落までは高速で1時間ちょっと。はやかった。

岐阜県の白川郷から見たらもっと奥にある、富山県の五箇山は、名のとおり五つの山に囲まれた谷あいの集落で、その昔、加賀藩の流刑地だったという。

 五箇山集落を上の駐車場(¥500)から眺めたところ。観光客がたくさん居たが、白川郷ほど整えられてないのがいい。

 合掌造りの民家がならぶ。このあたり、雨で肌寒かった・・・・。土地が悪くて米が取れないので火薬(煙〔塩〕硝)をつくっていたらしい。その様子が、村の風俗館とセットで¥300。風俗館では、受付のやさしそうなおばさんがささらを鳴らして歌ってくれた。このへんの訛りはもの柔らかで、ほんのり京風にも聴こえた。それだけで、ずいぶん南下してきたなあと思う。

 !!! 窓のところにある白いアレは・・・パラボラアンテナ!?  ちょっと興ざめ・・・・まあ、観光客の勝手なんだけどさ。でもせめて茶色に塗るとか・・・・京都のマクドナルドくらいの配慮が欲しかった・・・・。


  

加賀藩の政治犯を収容した流刑小屋。のぞき穴から覗くとほんのり人形が見えて、ものすごく怖かった・・・・
それにしても紅葉がきれいで、眼福だった! 

 山に向かうにつれ雨が細かくなっていって、森から霧がしゅうしゅう出て、それが一条の竜のようにたちのぼっていたのが印象的だった。紅葉に雲竜。

 五箇山名物、というか岐阜名物の、とちもち。名作絵本『モチモチの木』のあのお餅だよなあ、と思ったらついつい買ってしまった。栃の実をすりつぶしてくわえたもので、購入した日につきたてでやわらかかったのが、すぐ硬くなってしまった。まぜもののないしるしだよね。食べ方は、軽く焼いて砂糖醤油やきなこで。後日砂糖醤油で試してみたが、ほんのり甘い素朴な味がしておいしかった。焼くとつきたてのようなやわらかさが戻っていて、この感触、小学生以来だなーと思いながら味わう。



 おまけ。白川郷の合掌造り。こちらは開けたところにあり、ひろびろとした水田があるのが五箇山と違うところ。

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