ゆめ か うつつ か
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展示は日本美術が主で、秀吉の「金の茶室」再現(障子まで赤つうのは落ちつかなそうと思った、和というより中華っぽい)、茶器、仏像、九谷焼など。古九谷の皿で面白い図案がいくつか見れたのはよかったな。茶壺、茶碗にも粋なのがあった。しかしなんにせよ寂びているのでワカモノ向きではあまりないかも。
展示品に千利休の手紙があって、「織部とふたり、熱海で湯に入ったが、洞窟の中に苔を莚として入った」みたいな内容だった。当時は蒸し風呂が主体だったらしいからなあ。五百年弱前にも利休さんが熱海にお湯に来てたとおもうとなんか楽しい。
利休と織部ならぬ現代のわれわれはその後箱根でお湯を使って帰りました。一泊二日、あますところなく遊んで悔いはありません!!
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