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ゆめ か うつつ か
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ゼミでお世話になった先輩のご結婚お祝い会にお招ばれ。。

正直、あんないーかげんな論を提出したまま半年以上無沙汰してるわあいもかわらず無為徒食の輩だわ事故ったばかりだわ、いろいろきっついなー、ばっくれたいなー、って思ってたけど行ったら行ったでものすごい楽しかった。楽しすぎて終電逃すとこだった。

懐かしいひとともたくさん会えたし、こころばかりのお祝いも渡せたし、傷にさわるからお酒は控えたけどご馳走もたくさんいただけて嬉しかったー。みんな幸せであればいい!!




何か二十代も後半にさしかかってる人間の言う内容としてはどうなのか、と思ったので隠しました ↓


しかしこの、あたしの、世界に対するどうしようもない後ろめたさは何だろうなあ。何かすごくあたし、生きてるだけでものすごく申し訳ないような気分になるんだよね。あたしはほぼ常に、他人に親切にしなければ・って半ば強迫観念的にそう思ってるんだがそれは主義主張や義侠心や信仰といった感覚よりは贖罪の気分にちかい。すいません、すいません、あたしにはこのくらいしかできませんって思いながら生きている。あたしはキリスト教徒ではないが、原罪ってこんな感じかなあとときどき思う、生まれながらにして負債を負ってる気分。

時と所とタイミングを間違えなければ、あたしほどいわゆる『宗教者』に近い人間は居ないと思うな。何か信じるものさえあれば限りなく強いタイプ、自分が保証されさえすれば、殉教とかでもしちゃうタイプ。

その方が幸せだったのだろうが、残念ながらあたしは既に「信仰」「宗教」を、現象としてしか認識・判断できなくなってしまったし、疑うことばかり巧くなってしまったので、当分救われないみたい。

↑とつぜんこんなことを思ったのは、病み上がりでいきなり数十人からの お久しぶりね や はじめまして の 人に会わなければならず、会って談笑して「元気です」と言わねばならず、ほんとは全然元気ではなく事故の記憶からもうまく脱せていないのにそれをうまく説明する余裕もなく、しかもあの場におけるあたしのキャラってわりといじられ系というかお笑い担当というかオチというか(顎の傷を見咎められて「亀田とファイトした?」とか言われちゃうくらい)、なので、行く前も行った後もわりとずっと憂鬱でしかたなかったからです。一文ながい。

まだ全然うまく脱せていない。

パーティの直前までMと会って話してて、あまりの憂鬱さにものすごい支離滅裂になってしまってMを混乱させてしまったくらい。
Mは今のあたしについて「このくらいゆっくりしてしかるべきだ」とコメントしてくれた、「去年までの君は明らかに生き急いでいて心配だった」らしい、それを聞いてわずかに慰められたけれど申し訳ないような気もした。
「終わったことを終わったこととして納得していないんだね」というMの指摘は多分、そのとおりなんだろう。
あたしは終わってしまった全てのことに対して全然納得などしていない、しかしそれを続けていくことの無意味さも承知している、向いてないことは続けられないし。あたしはあたしを永く、できるだけながく保たせなければならない、存続しなければならない、そのために納得できないことでも目を瞑ってやりすごさなければならない、これは叱咤です。

あたしが怪我をするちょっと前、あたしを妹のようにかわいがってくれていたTさんの弟さんが自裁された、という話を聞いて、あたしの怪我の事情も考え合わせてものすごく考えさせられた。

そのひとのいのちであたしのいのちをあがなっているような気すらした。

もう何年も前、Tさんと自殺をテーマに話をしていて、あたしたちはふたりとも「死にたいやつは勝手に死ねばいい」というところで意見の一致を見た、死ね死ね、勝手に死んでいけ。あたしは生きてやる、幸福だろうが不幸だろうが生きて生きていきぬいてやる。

これは叱咤です。
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