日本が死んだ日。

駅を下りたら十メートルおきのパトカー、隊列を組んで行進する機動隊、小走りに巡回する警察官、道路封鎖に検問エトセトラと出くわして度肝を抜かれた。

拳銃持った強盗殺人グループでも潜伏してるのかと思ったけど　連なって愛国を叫ぶ街宣車を見て、ああ今日は終戦記念日だったなあと納得。やすくに神社近いからね。

６３年前の今日もこんなふうに暑かったんだろうと思いながら、しばし　黙祷。

「祈るのはどこでもできる」、神社参拝なんかしなくても。Kちゃんの言葉。


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今年は五輪があるから終戦特集も目立たないなあ。今現在の世界で起こってるグルジア・ロシアの戦争の扱いからして酷いもんね。五輪とほぼ同日に開戦して、個人的には五輪より断然気になったけどどのチャンネルでも五輪のことしかやってなくて呆然とした。

ちなみに五輪はかけらほども観ていないし興味もあまり無い、それこそまさに６３年前の戦争のおかげで愛国心コンプレックスを抱いているので、あまり堂々と自国を愛してるって言えないの。五輪は国があって初めて楽しめるお祭りだからね。

日本人であることはなかなかにつらい。