ゆめ か うつつ か
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そういえばジャージ素材&ファスナーとゆうちょいとスポーティなデザインのスーツを買ったけど着る機会の無いままだったのを思い出して、どうせなら卒業式はそのスーツにしよう!とは思ったものの、この一年スニーカーとズックとトートバッグで資料集めに精出してたためパンプスすら見つからず、急遽姉に靴とバッグを借りてきた。姉は職業柄かはたまた趣味か(多分両方)、衣装持ちなのでこういうときほんと助かる。
ジルスチュアートの銀色パンプスと同系色のショルダーバッグを借りてきた。
ついでに都合六年間お世話になった教授たちに御礼の品、桜の花びら茶と桜クッキーつめあわせに、担当教官の先生にはマグカップを用意。
それから姉行きつけの美容院を紹介してもらって、ずっとかけたかったパーマをかけてきたー。以前、腰くらいの長さのときにかけたら費用も時間も莫大だった、今回は肩くらいだし…と思ってたけどあにはからんや、とんでもない長丁場だった…まいった…美容師さんもびっくりの直毛具合。生まれつき髪の毛だけは丈夫で、ドライヤーなんか使ったことないけど寝癖もついたことないし一ヶ月に三回くらい髪の色変えても痛みもしなかったストロングなヘヤー。何とかウェーブついた頃には美容院閉店間近。
*
で 今日は卒業式だった。朝はやく、氷雨がぱらついて不安定な天気で、いっそ雪が降ればいいのにと思った。罰せられているようでそれも悪くない。実は、本当に卒業してもいいのだろうかとまだ半分くらい疑っている、ので、ちょっとやそっとの悪いことはむしろ当然のような、甘んじて受けねばならないような、罪に対する罰のような気がしている。馬鹿げてマゾな話だけど夢の中でこれは夢だと知るためにビルの屋上から飛び降りたことがあった、痛みは無かった、痛みだけが現実と自分を媒介するものだという確信はリスカ少女の特権ではなくて、罰せられることを恐れつつ待ち望んでるの人間は案外どこにだっている。
*
後輩や同期の友達と写真撮ったり学務課の悪口言ったり。ゼミの後輩に寺の息子が居て、袈裟で来てて「ブリーチ(のコスプレ)みたい」って言われてた。金髪のヒゲだからまぁ確かに漫画のキャラに居てもおかしくないっつうか…笑った。来週から修行だって。頑張れワカゾー!
世話になった友達には、ささやかだけどスタバの桜マカロンをあげた。桜は私の本名のイメージに近いとよく言われるのでついつい選んでしまうんだけど、そしたら来年度から復学するために上京してきたMから「伊勢みやげ」って桜のふがし(全長約1メートル)をもらった。絶句した。おりしも人身事故で電車も混んでた。「満員電車で長いふがし抱えて嫌がられてしかもばっきばきに折れるがいい!!」とか言われたのでとりあえず今度似たような目にあわせてやろうと心に誓った。でもわざわざこんないやがらせするために伊勢くんだりから東京までふがし抱えてきたのかと思うとなんかいじらしかった。ぶっちゃけMのことを心から愛してるのでこれからちょくちょく会えると思うと嬉しい。
久々に沢山の人に会ったので疲れた。学位は英文付きで、 Master の文字を目にした途端いきなり何ともいえない感慨が起こって、泣くかと思った。こんなもんのために二年間苦しんできたかと思うと今すぐ破り捨ててしまいたいとも思った。そんなふうに思ってる限り当分はまだ苦しいんだろうと思う。研究者でもないのに研究的良心なんか持つもんではない。だから今あたしの目下の関心ごとは、〔いかにして良心を捨てるか〕ということに尽きるのだけど…まさに、そのために、苦しい。
ジルスチュアートの銀色パンプスと同系色のショルダーバッグを借りてきた。
ついでに都合六年間お世話になった教授たちに御礼の品、桜の花びら茶と桜クッキーつめあわせに、担当教官の先生にはマグカップを用意。
それから姉行きつけの美容院を紹介してもらって、ずっとかけたかったパーマをかけてきたー。以前、腰くらいの長さのときにかけたら費用も時間も莫大だった、今回は肩くらいだし…と思ってたけどあにはからんや、とんでもない長丁場だった…まいった…美容師さんもびっくりの直毛具合。生まれつき髪の毛だけは丈夫で、ドライヤーなんか使ったことないけど寝癖もついたことないし一ヶ月に三回くらい髪の色変えても痛みもしなかったストロングなヘヤー。何とかウェーブついた頃には美容院閉店間近。
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で 今日は卒業式だった。朝はやく、氷雨がぱらついて不安定な天気で、いっそ雪が降ればいいのにと思った。罰せられているようでそれも悪くない。実は、本当に卒業してもいいのだろうかとまだ半分くらい疑っている、ので、ちょっとやそっとの悪いことはむしろ当然のような、甘んじて受けねばならないような、罪に対する罰のような気がしている。馬鹿げてマゾな話だけど夢の中でこれは夢だと知るためにビルの屋上から飛び降りたことがあった、痛みは無かった、痛みだけが現実と自分を媒介するものだという確信はリスカ少女の特権ではなくて、罰せられることを恐れつつ待ち望んでるの人間は案外どこにだっている。
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後輩や同期の友達と写真撮ったり学務課の悪口言ったり。ゼミの後輩に寺の息子が居て、袈裟で来てて「ブリーチ(のコスプレ)みたい」って言われてた。金髪のヒゲだからまぁ確かに漫画のキャラに居てもおかしくないっつうか…笑った。来週から修行だって。頑張れワカゾー!
世話になった友達には、ささやかだけどスタバの桜マカロンをあげた。桜は私の本名のイメージに近いとよく言われるのでついつい選んでしまうんだけど、そしたら来年度から復学するために上京してきたMから「伊勢みやげ」って桜のふがし(全長約1メートル)をもらった。絶句した。おりしも人身事故で電車も混んでた。「満員電車で長いふがし抱えて嫌がられてしかもばっきばきに折れるがいい!!」とか言われたのでとりあえず今度似たような目にあわせてやろうと心に誓った。でもわざわざこんないやがらせするために伊勢くんだりから東京までふがし抱えてきたのかと思うとなんかいじらしかった。ぶっちゃけMのことを心から愛してるのでこれからちょくちょく会えると思うと嬉しい。
久々に沢山の人に会ったので疲れた。学位は英文付きで、 Master の文字を目にした途端いきなり何ともいえない感慨が起こって、泣くかと思った。こんなもんのために二年間苦しんできたかと思うと今すぐ破り捨ててしまいたいとも思った。そんなふうに思ってる限り当分はまだ苦しいんだろうと思う。研究者でもないのに研究的良心なんか持つもんではない。だから今あたしの目下の関心ごとは、〔いかにして良心を捨てるか〕ということに尽きるのだけど…まさに、そのために、苦しい。
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