飛沫のように雨が降る

中を、中央線でひとすじに都心を目指す真昼どき。

やさしい雨のように 降りそそぎたい。


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先月はお疲れさまーってんで、会社の金で飲みちらかした。

秋限定、林檎蜂蜜カクテルが旨すぎてね。しゅわしゅわ弾ける微炭酸のシードルに、蜂蜜のシャーベットが沈む。

…あんまり美味しくて三杯もお代わりしてしまった。。秋だねえ。
そしてTさんはビールを6本空け、べろんべろんのまま仕事に戻っていったのであった。。

ミュージアム日和。

上京してきたRちゃんと渋谷で待ち合わせ！



午後になるにつれ晴れてきたし、今日は平日だから、嫌いな街もあまり苦にならなかったな。噂のオフェリアは話に聴くより別嬪だったが、エステルの方が好みだった。黄色と青のコントラスト、でもしっとり。

このひとの絵は、狂女もしくは不幸な女の絵に限って筆が冴えてる気がした。瞳ばかりがぎらぎらと鋭く輝く痩せぎすな 尖った女。硬質な殻の中はさぞ柔らかくて脆いだろう、と想わせる。




で イタリアンでご飯ー。ドルチェはモンブランと胡桃のムースケーキ。


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芸術と大衆が相容れないなんて大昔からのテーゼをくつがえせるのは力技しかないわけで、でもそれだけの力は持ってると思うから あとは 技 だね。

技なら磨くことが出来るからまだ安心だよ。と、今更伝えておく。

酔っ払い語録。

・「自然の摂理！」　と　言いつつ足を踏んでくる。

・「あれ～字がぶれてみえる～」　と　言いつつ人の手元を揺らしてくる。

・「酔ってるよね？」と訊ねると、「酔ってない！三日前から言ってるのになんで信じないの？」　と　返す。

・「はいはいいいこだからお水を飲みなさい」と言うと「きれーないろのお水がいい」　と　ひとのカクテルを奪う。

・「外は寒いから服をちゃんと着なきゃね」　と　いいつつ頭に被る。

・「定規のようにまっすぐ歩いてるよ！」

・「ちくわのようにしゃきっとする！」


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いや　もうね　唖然。完全に置いてかれたね。
面白すぎてツッコミきれなかった。いいなぁここまで楽しく酔えるひとは。

秋祭り。

　つい　おみこしが出るまで眺めてしまった。


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先週はいろいろぶっ壊れててすいませんでした。
わたしには縁がないと思ってた幸福が転がり込んできましてね。堪能しています。

今、幸福です。

それしか言えない。

落ち着いてきた。

大丈夫。