姉のお供。

幸.せにな.るための２.７のドレス　及び　ジ.ュノ　

「幸せにな.るための.２７のドレス」

実はこの前飛行機で英語版を観ていたので、観たいという姉にお付き合いのつもりで同行。
内容は、他人のウェディングシーンをコーディネイトするのが趣味の主人公女性（未婚）とクールな結婚観を持つ男性ライター（バツイチ）の出会いと反発と恋の物語。
主人公はアメリカ人にしてはめずらしく自己を主張しないお人よしタイプ。その妹が真反対の性格で、主人公がずっと恋してた人を奪っちゃうんだけど・

アメリカのウェディング産業や風習について学べたな。ブライドメイトってああゆうことやるのか……
ラストは主人公とライターの結婚式なんだが・かたくなにウェディングを馬鹿にしてたライターがよくもあんなベッタベタな式あげるなあ、と、ちょっと失望。

やっぱ夢見る女の子・女の人向けにつくられてんなあこういうのは。

そして姉とは「この話、うちじゃ成り立たないねえ……」という結論に。
まずもって同じタイプは好きにならない、そしてわりと何でも相談してるのでコミュニケーション取れてるし。
劇中の姉妹はどう考えても仲よくなさそう。。


「ジュ.ノ」

１６歳のジュノが興味本位のセックスで妊娠してしまい、生むことを決意して養父母を探し、渡すまでの話。
内容は過激そうだけどシリアスになりすぎるとこもなく、ポップでかわゆい。


ジュノが個性的でかわいかったな。ジャンクフードとホラー映画とパンクロックが好きで、さばさばしてて正直。
養父母のカップル・ヴァネッサとマークが完璧すぎて危ういなあと思ってたらほんとに破局したのでわらった。

ヴァネッサのあの底抜けに健全なところはうちの母に似てる、だからマークやジュノのようなエキセントリックさを持ってる人間が一緒に居たら絶対双方のストレスになるだろう。

ジュノの家族がすごいいいひとたちで、あと相手の男の子がほんとにいい子だった。
ヴァネッサとマークは離婚したけどヴァネッサはジュノの子を引き取って幸せに微笑んでいた、あの絵が全てだと思う。

実の親でもそうでなくとも　子供はただ、愛してあげさえすればいい。