ゆめ か うつつ か
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この前、柳田國男の『不幸なる芸術・笑いの本願』を読んだんだけどさあ、笑いの話も面白かったがどっちかというと「涕泣史談」のほうが興味深かった。昔は泣く子を泣きたいだけ泣かせていた、その方が教育上よいとされていた。昔は泣く大人もいっぱい居たけど、「最近泣く人が少なくなった」って、柳田は感慨深げにゆってる。確かにそうだなあと思う、泣く大人って、泣く子供以上に、道端で見かけないよね…
でも柳田は「泣くのは感情の発露である」って、肯定的に見てる…
だから今日あたしがゼミのみんなの面前で泣いちゃったのもよしとする。涙腺弱いんだ!!久しく泣いてなかったんだ!!おお泣きだよ。後輩とか呆れ顔だよ。さいあくだあ恥ずかしい…
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いやーしかし論文要旨が要旨になってないよって…致命的…ちょ あたしでも来年大学にいる気はねえよ?
あ、泣いたのは別の理由ですもっと感傷的な。
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やっぱりというか何と言うか、論証部分はめためたにやっつけられた・が・作業量は評価してもらえた…そらそうだこんだけの文献洗い出すだけでもどんだけかかったやら…集めて読むだけでもどんだけの労力を要したかは筆舌に尽くしがたい。そのためどれだけ礼を曲げ節を屈したか・もうそれくらいしか誇れるところはないというのが情けないけどいちねんでやったにしては結構集めたと思う、読み込めてるかどうかはともかく。
ゼミのみんなが好きだ。
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