ゆめ か うつつ か
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消防博物館/無料/地下と1及び3456階が閲覧室、10階は展望台。見応えアリ。
まず驚いたのは、この博物館にはリピーターがかなり多いらしい、ということ。
受付で見学の記帳する際に、「初めてですか?」と聞かれるのだけど、前に並んでたお父さんは「いえ 5~6回目です」とか答えてたし、他にもこの展示に慣れきった様子の親子が多かった。
イメージとしては、土日に「どっかつれてってー」と子供にせがまれたお父さんお母さんが、「無料でクーラー効いてて子供を野放しといても安全な遊び場」を求めて来る感じ。
3階が現代、4階が現代までの流れ、5階が江戸の消防という流れなので、5階から下ってくると良いかも。ちなみに6階は特別展示室という子供の遊び場だった。
↑伝説の赤バイ(交通渋滞のために消防車が活動できない時、消火設備を有したバイクが走ってたらしい)。
こんな感じに歴代消防車やヘリ展示なんかがあったりゲームができたり、あとは消防員の格好で写真が撮れたりする。しかし大抵親子連れがきゃっきゃ遊んだりしてるので割り込む余地はなさそう。
↑纏。
歴史民俗風俗大好きなあたしの場合、一番楽しかったのがこの江戸の火消しコーナーだった。いろは48組の纏やら、火消し装束やら…ゲーム要素も遊び要素も無いから子供も少ないし、面白かった!(あたし、子供は基本的には大好きなんだけど・それは年上として「可愛がる」視点というよりも、同じ立場の遊び仲間・「共犯者」としての視点なので、自分の遊び時間をジャマされるのはとても嫌。)
江戸の火消しは水を使わない、延焼を防ぐためにその周りを「壊す」作業だった、
というのはかねてから聞いてたけど、実際再現映像を見るとすごかった。わーって皆でまだ燃えてない家に取り付いて、要の柱を切ったり障子を破ったり、みるみるうちに家を壊していくクラッシャーぶり。
楽しそう!!!
江戸に生まれたら火消しになりたいなア、と思った。
地下にあるショップには、火消しコースターや手ぬぐい、リアルな救急用具や災害セットなんかもあってなかなか面白かった。車・機械好きな人はいろんな消防車が拝めます。
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